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2025/12/01 Shinocotさんレッスン パッドで音楽を作るメリット|うりなみ

はじめに

ハードコア派のみなさん、こんにちは。12月になりましたね。

今回のレッスンは新しいハードコア派、Shinocotさんとの初回レッスンです。

Logic Proで2年間制作されてきて、Push 3を手に入れたばかり。

パッドで演奏されたい。PUSH3を使ったワークフローを確立されたいということです。

入力に関しては、鍵盤ではインキーモードやScalerを使用されているということです。

最近、Stevie Wonderを聞いて感動されたとのこと。ファンク、ソウルフレンズですね…

友達いっぱいで嬉しいわ…

ご自身の楽曲に、ファンクやソウルやジャズのフレイバーをとりいれたいとのこと。

今回は、希望を伺いながら、主にパッドならハーモニーなどの習得コストが低くなることをお見せしました。

後、Abletonのワークフローの特徴なども。

Shinocotさん、正解です…モテの近道はパッドだと断言できます…

、今回の記事、思い出せるメモ代わりとしてご利用ください…

動画

パッドならモテそうなコードやコード進行を作れる

出落ち感がありますけど、これがレッスンのほとんどでやっていたことですよね。

あ、今回の内容、こんなものだったなと思い出していただければいいので。覚えておく必要はありません。

また、忘れてしまったこと、知りたいことはDiscordでお気兼ねなく質問されてくださいね。

Shinocotさんは、コード進行を考える時に、ネットで調べたり、Scalerを使っているとおっしゃってましたね。

ただ、それで、ソウルやファンク、ジャズ的なものが作れるかと言ったらそうではないんですね。

どういうことか。このことについて考えましょうか。

これ、みなさんも経験あるんじゃないでしょうか。

Scalerが悪いわけじゃないんですよ。ただ、記事に書いたように、Scalerでいい感じのものを作ろうとした時に、コードやスケールに対しての知識はどうあっても必要になってきます。

でもコードって、同じCメジャーセブンスでも、どの音をトップに持ってくるか、オープンボイシングにするかどうかで、全然違う響きになるんです。

どうやって次のコードにつなげるか。こういったことも重要になります。

いろいろ弾いてみましたけど、印象が激変されたのはわかりましたよね。

そして、こういったボイシングも譜面が読めないと弾くのが難しいわけです。

となるとすごく時間がかかってしまいます。絶望ですね…

譜面が苦手なら、それをひとつひとつ読んだうえで、鍵盤に置き換えるしかない。鍵盤以外の楽器の人がハーモニーが弱くなるのは、譜面は鍵盤にとってはタブ譜みたいなものだからです。

そして、コードでもクロマチックでのアプローチとか、修飾がないと、全然モテそうな感じにならないんですね。モテの道は遠い。でもパッドなら大丈夫です…

こういったものは、インキーモードの鍵盤では出来ません…パッドならこのとおりです…

あとはパッシング・コードというのを知る必要があります。理論書などでは後回しにされがちなんですが、ジャズ、ブルース、ゴスペルなどブラック・ミュージックでは根本的に考え方が違って、譜面そのまま弾くなんてことはない。

自分でどんどん置き換えていったりするのがむしろ多いと言えます。生楽器だと特にそうなんですね。

ブラック・ミュージックの場合、元はシンプルなコード進行をどんどん、パッシング・コードというものをいれて『らしさ』を作っていくんですね。これは裏コードというのを使ったパターン。全部、1625というものから作られたものです。

#ハードコアパッドスタイル 1625地獄 2-2 伴奏→ソロ
なんかイマイチリズムが合わないなーと弾きながら思ってたんだけど、実はそもそも合ってなくて、ようやくそれを弾きながら認識できるようになっただけなのかも。 pic.twitter.com/UA5aUk8zqx

— 五藤隆介📖『アトミック・シンキング』 (@goryugo) November 16, 2025

そして、これは9thなどのテンションボイシングや、ドミナント7(9,13)から(b9,b13)に行くような慣用的な動きが入ったパターン。

こういったものは、Scalerで作るのは難しい。そして、インキーモードでは出来ない。けれどパッドなら出来るわけです。

Shinocotさん、メジャースケールとディグリーははじめに覚える必要があります。度数に慣れていきましょう。慌てなくていいです…

パッドなら「見て」わかる

ですから、Shinocotさんが、クロマチックで弾けるようになる必要性があると感じていたのは正しいんですね。

モテの花道を歩みだしたと言っても過言でありません…

少なくとも、ブルース、ジャズ、ファンク、ソウルと言ったジャンルではクロマチックアプローチをしないものはない。

インキーモードで弾いていたら、例として上げた、裏コード、ディミニッシュ、サブドミナントマイナー、全部弾けないんですね。

さて、ここからがパッドの本領発揮です。64パッド、4度のクロマチックならこれらが出来るわけです。

パッドはとにかく形でわかります。

代理コードって言葉ありますよね。理論書読んで覚えようとすると面倒くさすぎて絶望されませんでした?

でもパッドなら簡単です…

Scalerで「これとこれが同じか」とコードシンボルをドラッグアンドドロップみたいな感じになりませんでした?

そして、次の曲を作るときには響きを覚えてない。移調したらわからない。

絶望ですね…

つまり、作っていっても自分の中に蓄積しにくい。さっと知識を引き出しにくい。自分の中にあればいろいろ個性も反映しやすい。

ハードコア・パッドスタイルでは特に弾くことでコードやハーモニー、プレイを学ぶようにしているのは、自分で作ることが可能になるからです。

で、でも演奏なんてと思われるかもしれないですけど、パッドは習得コストが低い。音を出すだけなら未就学児でも可能ですから。

そして、ハーモニーやスケールを学ぶには圧倒的に強い。

パッドの簡単なところは何かって言うと、 形がちかかったら代理 っていうのが見てわかるんです。

Shinocotさん、CメジャーセブンスとEマイナーセブンスの構成音を御覧くださいね。

Cmaj7

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Em7

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Shinocotさんがお気づきになったように、1音しか違わないわけです。

4和音の代理っていうのは、3つ同じ音が入ってたら代理って考えていいんです。

Am7を見てみましょう。

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Shinocotさん、これは第三転回形というやつです。音としては、G,A,C,Eなので、Cmaj7のC,E,G,Bと3つ共通なのがわかります。

未就学児だってわかるじゃないですか、こんなの形が近いって。

ですから、パッドだと習得コストは低いです…

こちらも作りましたので、ぜひ、ご活用ください。色が同じものが代理だとわかるようにしてあります。

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まだ、完成ではないので、少しずつ改善していきますが、ダイアトニック、代理に関しては完全に使えます。裏コードなど実用的なものが載せてあります。

作曲の役にも立つはずです…

パッドなら形で覚えられるから、耳も早く鍛えられます。

「リハモ」っていう言葉を知らなくても、地獄プランをやっていけば様々なリハモのパターンを弾きながら覚えられる。

4和音、3つの形に組み合わせだけで作れるんでしたよね。

こういうのはピアノでは直感的に出来ないです。

黒鍵と白鍵があるから、同一音程でも距離が変わってしまう。やっていくうちにこういうのもさっとわかるようになるんですけど、習得コストは高いです。

ギターやベースは手形を変えなくても同一音程で弾ける。これはそうなんですけど、同一弦上では弾けない。

あとは習得コストはパッドよりはずっと高いです。コードを弾くにしても、押さえられるようになるまでにも時間はかかりますね。

パッドは、ギターと鍵盤のメリットを併せ持つ事ができると言えます。 圧倒的に習得コストが低い。

ですから、今回色々やったことを、Shinoさんが忘れたとしても問題ない。形が大事ということです。

ワンチャン、「これは感じるままに弾いてるだけさ」「俺は譜面は読めないけどね、音を形として捉えてるのさ…」と言ったほうが モテるまであります ね。これは…

パッドの最大のメリットは、 視覚的に理解できれば、譜面や理論がわからなくても、耳を使ってできるようになる ということですね。

今回、特に色々やったんですが、ドミナント7thとディミニッシュ7をパッシングコードとして使うパターンをやってみましたよね。

例えば、次のコードに行きたい時、その半音上でドミナント7thを弾く。これだけでジャジーになる。

ディミニッシュ7なら半音下で弾く。

理論書だったらセカンダリードミナントの裏コードなどは、学習が進まないとでてこない。でもパッドなら 形だけ覚えればいい

そうやって何度も弾いていくうちにサウンドは頭に入っていきますから。そうしたら、Shinocotさんが気に入った手法をさっと選択できるようになります。

dim7とセカンダリードミナントが同じとか、そういうの譜面で理解しようとする大変です…

でもパッドなら、ああ、トライトーンを両方とも共有しているのって、見た瞬間にわかる。これなら未就学児だって覚えられちゃいます。

ハードコア・パッドスタイルは譜面を使っていません。

そしてプロジェクトファイルや動画が大量にあるので、そちらを真似している間に、理論もマスターできるということですね。

60分かからず理屈をかなり理解できる。

今日やったこと、整理しますね。

  • 1-6-2-5の基本形
  • パッシングコード(半音上のドミナント7th)
  • ディミニッシュの使い方(半音下から上に行く)
  • 代理コードの概念(形が同じなら代理)

鍵盤だったら60分でセカンダリードミナントの裏コードまで到達しないと思うんですよ、理論を説明するだけなら出来る。

でもパッドなら60分かからずで理屈がわかってしまう。ご自身で弾きながら理解は可能です。

わかってしまうだけではなくて、弾ける。形さえ覚えたら弾けるのはShinocotさん、ご理解いただけたと思います。

何度も挫折されたとのことですけど、パッドなら大丈夫ですよ。

鍵盤で1-6-2-5を弾けるようになったとしても、じゃあ転調するとなったら、全部運指が変わっちゃいますよね、12個。

でもパッドの場合だったら手型を覚えればキーチェンジも簡単。形で覚えた修飾の技法も、どのキーでも同じように使える。

手型、視覚優位で考えましょう

最終的にアドリブするために出来るだけ視覚を使ったほうが良い。

これは私がパッドでの方法論を考えていて最終的に行き着いた結論です。

譜面や理屈で考えていたら、遅いんですね。決断力がない人はモテません…

理解するときは言語化する必要があるけど、弾くときは視覚的に考える。

脳の負荷を減らす。「あ、ここはアヴェイラブル・ノート・スケールを考えたら、フリジアン・ドミナントで…」なんて考えてたら間に合わない。

このコードにはこの手形。こういう形。

そう覚えて弾くことで、視覚と聴覚が一致していきます。大丈夫です。Discordで練習されてる皆さんご覧になるとわかりますよね。

だって、Discordが始まってからまだ10ヶ月も経ってないんですよ。慌てなくても大丈夫です。

「アドリブなんて無理」と思われるかもしれませんけど、特にコードが視覚的に転回出来るようになっていくと、理屈もわかるようになりますよ。

HPSの後半や、とくにメグさんたちのレッスン内容や、Lick Of The Day、地獄プランのソロなんかパッドで確認すると、「ああ、そういうことか…」となります。

「なんだ、単純だな」と理解できると思います。

視覚を使うことは音楽だとダメと一般的に言われますけど、パッドの場合は、パッド上にコードやスケールをいかに展開できるかは技術なんですね。

使えるものは何でも使いましょう。

演奏能力を付けられると、大きく音楽生活が変わると思います。

大げさに聞こえるかもしれないけど、私は本気でそう思ってます。

鍵盤を弾いて、ベースも弾いて、ドラムはドラムラックで。Captureを使って1ループを作ってみる。

レッスンでやってみましたよね。

マウス使ってやっていくより圧倒的に早いのはおわかりいただけたのではないでしょうか。

まあ、PUSH3の調子が悪くてドラムがあれでしたけれど…

Shinoさん、これくらい早くなるのであれば、しばらくはパッド練習の方がいいかもしれないですとおっしゃってましたけど、長期的に時短したいなら、 演奏能力磨いた方が早い んですよ。

そのとおりです。

これはそう。5分の曲は5分で作れる。楽器も訓練していけば、そうなるんですけど、それはやっぱり若い頃からやってないと難しい面はある。

でも、パッドは習得コストが圧倒的に低い。

今回goryugoさんの動画を沢山貼らせてもらいましたけど、goryugoさん、パッド初めて一年まだ経ってないんですから。

goryugoさんに適性があり、正しい練習をしているのも間違いない。でも鍵盤やギターでは一年では到達するのは無理だと思います。

鍵盤やギターの少なくとも12倍の速度で上達できる。演奏の容易さを考えると、20倍くらいの速度じゃないかなと思います。もっとかも。

ノン・キーボーディストに鍵盤を長く教えてきたんですけれど、メイン楽器がある人が本人が望むほどの演奏力を身につけることはなかなか難しい。

管楽器などだと、アドリブするためにはコードの理解が必要になるわけですけれども、メイン楽器があるひとは当然それを上手くなるために時間を投下する必要がある。

となると、最低限の鍵盤の演奏技術を身につけるための時間もなかなか取れないのが現状でした。

で習得コストが低いものとしてパッドで教えることに至った経緯があります。

パッドはDAWと親和性が高い楽器でもありますしね。

Shinocoさんのように曲を作ることがメインであっても、演奏力を身につけることはプラスになってもマイナスになることはない。間違いなく耳も鍛えられるわけですから。

地獄プランなど、一つのクリップを作るのは数分です。特にPUSHと組み合わせたときは強力ですね。

「え、嘘やろ」ぐらいのスピードに思われるかもしれませんけど、こんなの慣れたら誰でも出来ます…

こんなのは単なる技術です。技術なら学べます。

学習計画

Shinocotさん、こんな感じで学習を進めていったらいかがでしょう。

  1. HPS本編を第1回から第8回まで順に視聴・練習
    • 一度通して読んじゃった方がいいです。1回でマスターはできないけど、何度も戻ってくればいいですよ。
  2. 1-6-2-5を弾けるようになる
    • 今日やったパッシングコードも含めて練習してみると良いですね。HPS本編を読みつつ、地獄プランで遊んでみるのもよろしいかと。
  3. ダイアトニックコードを基本形でさっと弾けるようになる
    • コードネーム見たら押さえられるようにしましょう。4和音を。作曲で必要な知識という観点では、分析できるようにまずダイアトニックコードを覚えることが重要ですね。
  4. 五度圏アプリを確認
    • ダイアトニックが表示されるので、これで確認されたら音名とディグリーが一致してくると思います。
  5. 毎日短時間でいいからパッドに触る
    • 10分練習は集中力を非常に要求されますけれど、効果的です。Discord御覧頂いているので、皆さんの上達っぷりはご理解いただけましたよね?

特に、練習動画をDiscordにあげていただけると、フォームのフィードバックが可能です。是非是非。

弾けないとか本当気にしなくていいですよ。皆さんみんな初心者ですから。そして、弾けるようにするのが私の仕事ですから。

まとめ

次回からは、実際にPUSH3を使いつつ、1ループを作って、アレンジメントに持っていくというやり方をやってみましょうか。

Shinocotさんと近いやり方をしているのはtksさんですが、tksさんはDAWは初心者だった。演奏ははじめからレベルが高かった。

だから、DAWの使い方を細かくやっていってるわけですけれど、Shinocotさんは既にDAWの使い方はわかっている。

push3だとちゃのさんレッスンも参考になるところがあると思います。あと、Discordでわからないところがあったらお気兼ねなく。PUSH3ユーザーたくさんいますし、わからないところを調べている時間は、音楽をやっている時間ではありませんから…

Abletonならではのワークフローと今までお使いのLogicとの違いを学んでいく形がいいかなと思っています。

ハードコア派の皆さんへ

12月、あと3コマ分レッスン可能です。

繰り返しになりますが、レッスンで追加料金などは頂きません。

「同じような内容なんだけど、質問するのもなあ…」
「初心者過ぎて大丈夫かなあ…」
「顔を出すのはなあ…」
「パッドの操作だけ知りたいんだけど」

どれも無用な心配です。 実際、近い事をやりたくても、誰一人としてやりたい事が同じ方はいらっしゃいませんし。そして、誰もが初めは初心者ですよ。

ブルースを極めたい人、おしゃれコードを弾きたい人、曲を作りたい人、ただパッドを触って遊びたい人。PUSH3の操作だけ知りたい人。Linnstrumentの使い方を知りたい人。

同じことが被ることはありません。それぞれの楽しみ方があればいい。

記事にされるのはちょっと…という方も、レッスンは出来ますので、お気遣いなく。

Discord、練習チャンネルの動画は全部確認してコメントをつけています。

出来れば練習動画など上げていただけると滂沱の涙です…

12月のレッスン枠、まずはレッスン受けてない方から優先させてください。 その方が皆さんの上達の時間を短縮できますので。

日本をパッド大国にしましょう…

非ハードコア派の皆さんへ

ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、シンガー、管楽器奏者などノンキーボーディストのみなさん、歓迎します。パッド沼にいらっしゃい…

パッドが演奏出来ると圧倒的に作る事は楽になります。シンセ系、コード、ベース、ドラムとまかなえますしね。省スペース。

ノンキーボーディストにとっては鍵盤のマスターは大変です……今回の記事御覧頂いてご理解いただけたんじゃないでしょうか。

理論書を読んで、基本的なボイシング弾くだけで莫大な時間がとられて絶望と言う事も避けられます。何より習得コストが低いですから。

ハードコア・パッドスタイル、譜面ゼロでやってますからね。実践的なものから始められます。

10名増える毎に、値上げしていきます。後1名で500円値上げですよ。フフフ…

10名増える毎に無料のレッスン枠を増やしています。

パッド沼にようこそ。パッド、楽しいですよ…