Lick of The Day 10 Feel Like Makin' Love|うりなみの見出し画像

Lick of The Day 10 Feel Like Makin' Love|うりなみ

ハードコア派の皆さん、こんにちは。今回はソウル・クラシックのFeel Like Makin'Loveを取り上げます。

Roberta Flackが原曲ですけど、いろんなカバーもありますね。

おじさんが若い頃はMarlena Shawのバージョンが一番人気で、Roberta Flackのバージョンはそれほどジャム・セッションなどでは演奏されてなかったですかね。

ちょっと前、セッションで呼ばれた時に、D'Angeloのバージョンでやっていて、おお、なるほど若者はこっちで覚えるのかあ・・・と感慨深かったですね。

コード進行的にはシンプルなので、それぞれのアーティストの嗜好が現れてなかなかおもしろい曲です。

とは言え、要所要所で特徴的なコードがあります。

平歌の2516の5をハイブリッドコード、それからドミナント7に連結するところなどはバッキングの常套句として定着していますし、ここだけで、あ、Feel Like Makin' Loveではと分かる方もいらっしゃるんではないでしょうか。

いつものごとく、完コピはしていません。

今回は、D'Angeloバージョンを下敷きにしつつ、Roy AyersやRoberta Flack、Malena Shawなどのバージョンも参考にしつつやりました。

自分のオルガントリオでやってたような感じですね。

D'Angeloはリズムの革新性が強調されることが多いと思うんですけど、ハーモニーも相当面白いです。

HPSではサブドミナント・マイナーについてかなり多く取り扱いましたけど、ドミナント感を避けるようなボイシングも後続に影響を与えたんじゃないかなと思います。

もちろん、70年代のファンクからやっていることではあるんですけど。

ハーモニーの分析ちゃんとやってるのほとんど無いから、いつかやりたいですね…

ペンテコステ派の牧師の一家に生まれたということで、強力なゴスペルのバックボーンがあるわけで、鍵盤にもギターにもそれは現れてますね。

ただ、 D'Angeloはゴスペルの曲を正式に音源としてリリースしたことはなかった。

プレイリストを作る中で、改めてカバーしたものを確認したんですけれど、2曲しかなかった。

アラン・リーズのインタビューで神は信じるけれど宗教という枠組みについては懐疑的だというD'Angeloの話が出てきて、untitledの成功はD'Angeloにとっては苦しいことだったんでしょうね。

今回はD'Angeloからブラックミュージックに興味を持たれる方も多いと思いますので、プレイリストに力を入れました。

自分がブラックミュージックの歴史の中でどこに位置する強く意識していたD'Angeloがどのようなカバーをして来たのか。

今回プレイリストを作るのに、D'Angeloのカバーバージョンと、原曲をずっと聴き比べたんですけど、自分のサウンドにするために莫大な蓄積があったことが改めてわかった。古いスタイルのどこを自分のスタイルとするか、相当に意識的だったんだろうと思います。

そういうことを考えながら、曲を弾くのもまた音楽の楽しみ方の一つですね。

動画

コード譜・解説

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D'Angeloのバージョンはライブだと、かなりBPMが速かったですね。今回BPMに関しては、遅めに設定してあります。

セクションA

D'Angeloバージョンは、Voodooでもスタジオ盤でもイントロはFミクソリディアンのファンキーなVampから始まります。これが、他の人のカバーとの最大の違いですね。

晩年のギターを持ってのプレイでは6度のミクソリディアンのリックを弾いてましたね。

Voodooではブルースピアノの左手というか、ブギー的なスタイルで弾いてますね。

南部のゴスペルのスタイルだと、びっくりするくらい古いスタイルが残っていたりするけど、こういうところから来ているのか、それとも土臭くしたかったのか…

豊穣な音楽的背景を感じずにはいられないですね。

FドリアンのVampにするのはジャムセッションだと昔からあったと思うんですけど、この先祖返り感は当時、度肝抜かれましたね。

でも、ブリッジに行くときのブツ切れ感というのは間違いなくヒップホップ経由だった。

聞いたことがあるけど、存在しないようなソウル、ファンクだとVoodooを聞いた時に思いましたね。

歴史的意識が物凄くあるだろうなと。Brown Sugarの時はそう思わなかった。

今回、これを読んで、ああ、やっぱりなと思うところがありました。

JBやPrinceのマネージャーをしていた、アラン・リーズのインタビューが特に。

アラン・リーズの兄弟のエリック・リーズはサックス奏者とPrinceと仕事したり、D'Angeloともやっていますね。ショウビズの歴史をまさに見てきた証人です。

クエストラブのところから、伝記が出るみたいですね。これは読みたい。

関係者の発言から浮かび上がるD'Angeloの人となりは、Webの散発的な情報では得られないので、興味がある方は、早めに手に入れると良いと思います。

ジェシー・ジョンソンが語るD'Angeloも面白かった。D'Angeloのギターはゲイリー・シャイダー的とD'Angeloを評しているのは、まさにそうだなと。

Funkadelicのギタリストはどれも素晴らしい。

やっぱり、Eddie Hazelを筆頭にリードギタータイプが評価されがちなんですよね。

素晴らしいリズムギタリストでシンガーである、Gary Shiderはあんまり評価されてないですしね。いずれやりたい。

D'Angeloとのコラボレーターという中では、思っていた以上にクエストラブの果たした役割は大きかった。

音楽的にはもちろん、かつてのパートナーだったジル・スコットの役割も大きい。ただ、歴史的な意識を共有していた仲間がいたというのは大きかったはずです。

2冊通して読み進めると、理解がより立体的になるのでは。

さて、セクションAですが、カバーするのなら、割愛していきなり歌入りにしても成立すると思います。好みのスタイルでやってみてください。

セクションB

セクションBは2516のリハモですね。Fm7と書きましたけど、別にFm7(9)でも全く構わない。

5を普通にドミナントにするより、Abmaj7onBbというハイブリッドコードにしてから、Bb7というドミナントにスムーズにつなげる方がいいんじゃないかと作曲過程ではなったのか…

原曲を書いたEugene McDanielsがやったのか、Roberta Flackが考えたのかは不明ですけど。

Eugene McDanielsもいつか取り上げたい。

Compared to WhatはRoberta Flackもやってますけど、Les McCannのこれも聞いてもらえるといいかな。

Jimmy Smithのプロデュースもしていますね。

さて、話を戻すと、私はBb7(b9,13)にしました。

D'Angeloはライブでそう弾いてるのもありますしね。

Roberta Flackもスタジオ盤ではBb7(9,13)で弾いてるけど、ライブでは違うから、まあ、別にどっちでも良いんでしょう。

モテるかなと思う方向が常に正しい。モテにだけは忠実でありたいですね…

b9にすると次のEbmaj7の5度にクロマチックで下降するので、連続してもいいですね。このあたりはジャズのコンピングでもよく使います。

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上声部2音がクロマチックで下降してます。D'Angeloはボイシングもかなり特徴がありますけど、Billy BeckとかJunieのようなOhio Playersの鍵盤もかなり影響ありますね。カバーだとかなりボイシングは忠実に弾いてます。

トニックのEbmaj7は普通ですね。ギターはEbmaj7(9)で弾きました。ゴスペル的なハンマリングを入れてあります。

Db7は一瞬、「え」となるかもしれませんけど、セカンダリー・ドミナントのC7につなげる、G7の裏コードです。ドミナント7は4度上、半音下に行けると理解していれば難しくないですね。

そしてブラック・ミュージックの場合、全てのコードをドミナント7thに変更することは良くあるので、あれ、今ひとつコピーできないなという時に、覚えておくと役に立つかもしれませんね。

セクションC

セクションCはシンプル。Ⅳmaj7 Ⅲm7 Ⅱm7まではダイアトニック下降のパターンです。Lovin'Youなんかと同じパターンですね。

ダイアトニック上行、下降はコード進行のなかでもよくあるので、さっと認識できるようになると良いですね。

セクション部で特徴的なのはCm7です。さっきまではセカンダリー・ドミナントのC7だったところをCm7にしたわけです。

一気にマイナー感がでますね。まさにコード進行の妙と言えましょう・・・

マイナーで考えると、bⅥmaj7,Ⅴm7,Ⅳm7,Ⅰm7ということになりますね。

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64Pad Explorerでは平行調、同主調、セカンダリー・ドミナントなどがみられる。

次もAbmaj7,Gm7までは同じですが、二回り目はDb7,C7になるわけですね。Db7は先ほど説明したように、C7の裏コード。

で、C7がセカンダリー・ドミナントになるかと思ったら、Fm7にいかずに、F7に行くところが面白いですね。

F7というか、Fミクソリディアンモードにして、ブルージーにつなげています。

コードはシンプルだけど、要所要所で小洒落た事してますね。このあたりがモテのポイントですね・・・

F7とコードネームはつけましたけど、実際1コードが連続すると、もうモードですよね。

そして、こういうものはドリアンとミクソリディアンを混ぜて使う、いわばブルース的な表現になるので、まあ、ブルージーに弾こうぜと言うところでしょうか。

基本的にこの3つのパートを組み合わせです。

というのはインプロがあったら長さが変わったりするのは普通だから、ちゃんと書きようがないですからね…

それぞれのFeel Like Makin' Love

Roberta Flackの原曲からいろいろカバーを集めてみました。

作曲するのも音楽をやる楽しみですけど、カバーもまた楽しいもんですよ。同じ曲をひたすら磨き上げていくような楽しみ方もあります。

Benson先生のカバーが一番原曲無視というか、切なさとか全くBenson先生には存在しないんだろうなという吹っ切れたカバーですね…

私は好きなんですけど…

ちょっとお高いんですけど、オルガン・ジャズが好きな方には非常に面白く読めると思います。

それぞれのカバーにアーティストの特徴がでていますよね。

カバーってある意味作曲よりその人の個性がにじみ出るものだったりします。この曲のどこが取り上げたいと思ったかということが聞き比べる中で見えてくる。

ボイシングの違いや、BPM設定、楽器編成。ソロのアプローチ。

カバーそのものがそのアーティストの個性。ソウル、ジャズ、ファンクでは当たり前だったりするわけですね。自作曲だけがレパートリーというのはロックやポップスでは多いわけで、このあたりもジャンルの違いはありますねえ。

こういう楽しみ方もブラック・ミュージックではある。

D'Angeloのカバー

べらぼうに時間がかかってしまいました…

完全なリストではありません。そして、それを目指しているわけでもない。

D'Angeloがカバーとしてリリースしたものから、客演、ライブのセットリストなどを調べ、一部でも歌ったものなども取り上げてあります。

D'Angeloがどういう音楽を聞き、何を学んだのかを知ろうとするなら、一節だけも取り上げたものもリストにしておくべきだと思ったからですね。

歴史的意識がいかに強かったのか分かると思います。

自作曲だけで世界が閉じてない。

Black Mesiahについては、いずれ、ちゃんと書きたいですね。

タイトルで誤解されたのかもなあと思ってます。

あれは、スーパーパワー的なものではなくて、一人の救世主を否定し、みんながBlack Mesiahなんだということですからね。

Untitledの成功はD'Angeloにとっては、全然幸福なことでなかったんだろうと言うのも前述した河出のD'Angeloの本を読んで強く感じました。

Black Mesiahのメッセージは自分もまた偶像ではないという二重写しのメッセージに見えましたね。

そして、今回、プレイリストを聞くのにしっかり時間を取って聞き直したんですけど、The Charadeはやっぱり聞くのが本当にしんどかった…

安全圏にいる自分のような人間が、こういう記事を書いて、こういう音楽でお金を得て良いのかと思ってしまいますね。

D'Angeloのセットリストを見ると、Black Mesiah前夜の2013年のライブだと、Cosmic Slopが入っていたり、CurtisのMother's sonがあったりね。

Cosmic Slopは生活のために母が娼婦として働いている姿を子供の視点から描いた歌です。Funkadelicもちゃんと歌詞を聞いたり、読まれてないかもしれない。

Mother’s SonをD'Angeloが歌うというのは物凄いメタ認識ですね…

こういう曲と並んで自作曲が散りばめられるようなライブのセットリストだったわけですね。多面的な視点から構成されている。

自作曲だけでは絶対に表現できない。一曲だけでは成立しない。歴史的な文脈の中に自作も位置づけているわけです。

アラン・リーズのインタビューで、D'Angeloはストリーミングを嫌がったという件があるんですけど、それはそうですよね…

カバー曲の意味、順番が変わったら受け取り方も違う。消費されたくなかったんだろうなと。

D'Angeloの何が新しかったか、おそらく、D'Angeloからブラックミュージックを聞き始めた人はわかりにくいんじゃないでしょうか。

D'Angeloがスタンダードになってしまった世界を生きているから。

河出のD'Angeloの本の惹句はよく書いたもので、ヒップホップ世代が産み落とした未来のソウルとあるんですけど。

サンプリングって、歴史的な行為なわけですからね。

Voodooでやったことは、D'Angeloが莫大なリスニング経験、演奏経験から得た知見でソウルを再構築したと言えばいいんですかね。

それは、クエストラブと資質として重なることがあったなと。

「何が、ヒップホップだったの?」と、若者に聞かれてちょっと言葉に詰まってしまったので、これを私の解答とします。

T君。自作曲だけでわからないというのはこういうことなのよ。説明が上手く出来たとも思えないし、今も上手に出来ているとは思えないんだけどね。

私にはVoodooは、あったかもしれないソウルやファンクのアルバムに聞こえたのね。当時。

プリンスというより、圧倒的にスライとマーヴィンの影響を感じたんだけどね。今でもその印象は大きくは変わらないかな。一般的にPRINCEの特徴とされる多重コーラスは私にはマーヴィンの影響がPRINCEに出ていると思うしね。

マーヴィンの影響は本人も語ってるんだけれど、それは自分で調べてみるといい。宗教への疑いは、D'Angeloとマーヴィンの出自の重なりもあるだろうからね。

もちろん、本人がPRINCEの影響を受けたのは間違いないけれど、PRINCEのカバーは完全に消化したスタイルになってる。まあ、それこそが影響の大きさかもしれないけどね。

プレイリストをみて、出来れば、歌詞もみて、その当時の歴史や文化も知ると、より音楽を包括的に理解できると思う。

完全な理解は無理だよ。

でも、理解しようとすることは死ぬ一秒前でも出来るから。私はそうやって学んでいる。

アドリブ例

セクションA

セクションAはファンキーなミクソリディアンの1コードVampなわけですけど、こういう事もできますね。

これは、Feel Like Makin' LoveのセクションAをバックトラックにしたものを、Pad Sensei mk1でブルージーに弾いています。

初めは、ミクソリディアンのダブルストップを弾いて、ブルージーな中に明るさを入れようと思っていたんですが、良く考えたらギターで弾いてしまったわけですね…

となると同じ事をやっても仕方ない。

なので、ブルースの典型的なリックから入りました。まあ、弾いてる時は言語化してないですけれど。

ブルースリックは3連系で弾けるだけではなくて、16やちょいはねでも弾けるようにしておくと、いろいろ応用が出来ますね。

そして、ブルースではコード進行の中で、様々なトライアドを使うことが出来るんですね。

特に4度上のトライアドはブルースを象徴するようなサウンドですね。

ブルージーな感じ、あるいはゴスペル的な感じに思えるかもしれないです。ブルース的な表現ならほぼ使うことが出来る。

そして、これは全く持って調性音楽的ではないです。なぜか。

こちらをご覧頂くとわかりますかね…

F7上でBbのメジャートライアドを弾くと3度と11thがb9、 つまりアヴォイドの関係になってるけど、全く問題ない。

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メジャーのブルース系ピアノリックなどなら第一選択として使われるくらいの頻度です。ブルースで難しいのは、モードなら、一般的にドミナント7thは使わないと教科書的には書かれるけど、ソウル、ファンク、ゴスペルでモード的に弾いてる時は全くそんな事考えない。

どジャズでモーダルというなのやるならやりますけど。だから、違うロジックなんですね。このあたりはHPS全編でずっと話していますけど。ブルース・モードというものがあると考えたほうがいい。

演奏の話に戻ります。

F7の第3転回形をベースにして短3度から長3度を修飾してます。これもブルースリック。ブルースの場合は、ドリアンとミクソリディアンの混合したブルース・モードと考えたほうがロジックが理解しやすいと思います。

明るめに寄りたかったら、ミクソリディアンより、ブルージーにしたかったらドリアンよりとも言えますけど自分の意識としてはブルースを弾いてるだけです。ああ、モテるかなとかは考えてるかも…

b5などやb7などはトライトーンでハモることも鍵盤だと多いですね。

ギターやボーカル、サックスなどはベンドすることで鍵盤にない音程を出せるわけですけど、鍵盤はそうではない。

ベンドに変わるような効果として楽器特有の手法ですかね。コード・スケール理論だけでは分析するのは無理というのががおわかりいただけるのではないでしょうか。

トライアドの活用はブルースでは色々あります。でも、理屈で使えるからサウンドするかというとそれは別問題。理屈と実際を見る必要があるのは言語と同じです。

There構文なんかで副詞句がないようなものは存在しませんよね?理屈と実践は両輪でやる必要がある。

トライアドの詳細な活用はブルース・スタディで取り上げていく予定です。正直、ブルース弾けたら別にファンクは弾けますね。

トライアドの活用

4度上のトライアドを使えると言う話をしましたが、ブルースでは他にもトライアドを使えます。

今回はバッキングで使える例ですね。

11秒から12秒あたりでCmのトライアドの第1転回形とDmトライアドの第一転回形を素早くを弾いてます。「え、F7なのに、CmとDmって意味がわからない…」思うかもしれませんね。

でもちょっと考えてみましょうか。

Fミクソリディアンのダイアトニックコードを見てみましょうか。

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64Pad Explorerではダイアトニックコードを確認できる。数字の1〜7で確認できます。

CmとDmが入っています。もう少し見てみましょうか。

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64Pad ExplorerではUSTが表示出来る。Cm,つまり5度上のマイナートライアドは5度、b7、9を表現するわけですね。当然マイナー7thでも使えます。

つまり、F7(9)になるわけですね。

ではDmをC7のシェルボイシングの上に乗せたらどうなるのか。

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6度上のマイナーは、R,3,6(13)になります。

F7(13)になりますね。これはブルースギターでも結構使われますね。T-Bone Walkerなんかバッキングでやる。スライドでこの2つを動かす。

あれですね。Chuck Berryなんかもやります。Chuck Berryはギター的にはT-Bone Walkerフォロワーの一人でもあるでしょうから不思議じゃないんです。

ブルースの語法になっていますけど、もちろん、ファンクやゴスペルでも使用例はたくさんあります。

めちゃくちゃ記憶力がいい人だったら、こういうのフレーズを何千と覚えていけばいい。

音楽は言語なんで暗記は大事なんですけどね。でも、こういうのは大人にになってやるのなら、理屈はつけておいたほうが想起しやすいです。

理屈を整理しておかないと、文法無しで語学学習するようなものなんですよ。で、喋れないとつまらなくなるから飽きる。

つまらないとされることを出来ないと、面白いことが出来ない。何たる矛盾…

教えてきた経験からすると、ここは多くの人が脱落するポイントなんですよね…

一回でも見てあれば、「ああ、あれね」と分かるようになる。薄っすらとロジック知ってるだけでもいいんです。

「ああ、そういうや4度からトライアド作れるって言ってたな…」それだけでも当たりつけられるようになる。

めっちゃ耳がいい人は普通に耳コピできると思いますけど、大人になってからだと難しい面はある。でも、大丈夫です。語学と同じですから。

良く出てくるパターンをまず、見たことがある状態にしてから徹底的に反復するのは語学学習と変わることはありませんから。

言語を学習できるのに、アドリブできないなんてのは理屈から言ったらおかしいですよね?

覚えるための閾値を減らすのに、考えを理解するのは大事です。聞いたことがないものは喋れない。耳だけで喋るより、理屈を理解してから喋る訓練をすれば、大人でも喋ることは出来る。

ただ、つまらないのを楽しく出来ることは出来る。

こういうの自力でやるのは難しいと思いますけど、パッド夏期講習に参加したり、あるいは、今制作しているDOJOでは楽しんで出来るようにしてやろうと思ってます。UST、100本稽古とか…

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10分練習、100回練習などを組み込む予定です。HPS4回を再生出来るところまできた。ストーリーモードではトラックに跳ねられて転生した主人公が地球を救うためにファンクを取り戻していく超大作になる予定です…

アドリブの話に戻ります。

最後はのフレーズはD'Angeloのプレイリストを作ってた時にそういうやOhio Playersのカバーが多くて、本歌取りみたいなことやってたなと思い出して、Sweet sticky thingsのフレーズを思いつきでちょっと弾いたみたいな感じですかね…

Ohio PlayersのBiily Beckは一般的な知名度は低いんですけど、物凄くなんというか、趣味がいいんですよね。

UST活用やコンディミの歌わせ方、素晴らしいタイム、スペースの使い方…サンプリングたくさんされたのは分かる。

D'Angeloはかなりコピーしたと思います。ボイシング完コピしたりしてますしね。

ジャズ・ファンクのバンドの中でも非常にジャズ度数が高いバンドでもあるんですけど、Billy Beckのキーボードワークの貢献度は高いですね。

Rogerの仕事なんかでも重要人物なんですけどね。いずれのそのあたりは。OHIO Playersは1年位喋れることあるので、次のLODはOHIO PLAYERSやります…

セクションB

セクションBのアプローチです。

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コード進行を改めてみてみましょう。Fm7がⅡm7ですね。

そして、Abmaj7/Bbは別名にするとBb7sus4(9,13)でⅤ7の仲間です。ただトライトーンは無い。次のBb7(b9,13)はマイナー系と由来のテンションが入っています。

こういう進行がある時にどう考えるかというと、一つのコードとみなしても良いんです。大きく考えたらV7ですわな。

そんな適当な…と思われるかもしれないですけど、ジャズの手法では、もともとあるコード進行に違うコード進行をスーパーインポーズするというのがあります。

インプロは超速い作曲ということでもあるわけですね。

で、Db7(9)はbⅦ7でダイアトニックコードではないです。一応機能的には、サブドミナント・マイナーの代理ですけど、C7に行くドミナントでもあります。デュアルファンクションコードですね。

Ⅵ7のC7ダイアトニックコードではありませんけど、Fm7のセカンダリードミナントです。セカンダリー・ドミナントはエモーショナル感じがしますかね…

これもコードが多いから単純化しましょう。

そうするとⅥ7だけということにしてもいいですね。

そして、ジャズやブルースなどでは、全てのコードをドミナント7化出来る。

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64Pad Explorerではセカンダリー・ドミナントやT/SD/Dを表示できる。

ということは、2516、つまり、ダイアトニックコードで全部できてると考えて良い。

ぶつかるって?リズム良く弾けばええんやよ…

コード・スケール理論的なアプローチで一つ一つ細かくアベイラブル・ノートスケールを考えても良いんだけど、歌ものですからね…

ジャズを勉強し続けると誰もがかかる病は テンション入れすぎ病と弾きまくり病です…

恐ろしいことに人によっては完治しない不治の病となり得る…

対抗する手段はモテしかありません。モテ、それはすなわちブルース…

どんなに複雑なハーモニーや難しいフレーズを弾いても、喜ぶのジャズのマニアかプレイヤーばっかりという非モテ地獄に簡単に陥る。

でも、ブルースをテイスティに弾けたらどうでしょう…

「バツ2なのは真剣に愛に向き合った証拠…♡」
「歌心があって人生わかってそう♪」
「なんなら借金も肩代わりもしたい…」

おいおい、ブルース、全てを解決するじゃねえか…

ということでちょっと考えてみましょうか。

メジャーキーのダイアトニックの進行なら、概ねメジャーペンタトニックがワークします。メジャーペンタトニックはアウトサイドにも役立つんですけど、まずは基本から。

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キーはEb

はい。これでも良いんですけど、メジャー・ペンタトニックだけで弾くよりブルージーなリックの方がモテます。

じゃあ、どうしたらええんや。平行調の知識を使いましょう。Ebメジャー=Cマイナーですね。

でも、それだけではなくてブルーススケール、b5が入ったもののほうがより苦み走った大人の余裕を見せつけることが可能…

じゃあ、Cブルース・スケール(Ebソウル・スケール)で弾けばいい。

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Cブルース・スケールです。Gbが入ることで、Ebメジャーペンタトニックにm3が加わった形となります。最近は、ソウル・スケールとか呼ばれたりするようですね。

「人生知ってそう…」
「緩急つけられるのはなかなかのテクニシャンね…」

明るい未来が見えてきますね。

少子化問題はパッドとブルースで解決。ファイナルアンサーですね…

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64Pad Explorerでは5度圏も表示できます。外周がメジャー、内周がマイナー。

ただ、これだけでも良いんですけど、残念ながら一本調子はモテません…

男女の仲は面妖ですね。

あんなに、音楽に打ち込む姿が好きとか言っておきながら、音楽ばっかりやっているとあっと言う間に別れを告げられる。

ドキドキも安心も欲しい。ふざけるのも大概にして!そんな気持ちになりますよね。

おじさん、バツ2だから良く知っています…

パッド大国になっても、人の不幸は増えてほしくない。バツ2の叡智を授けましょう…

最後のⅥ7だけ、Half-Whole Diminishを弾いています。

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度数は1,b2,#2,3,#4,5,6,b7です。トライアドが大量に入っているので非常に面白いスケールです。メジャーのトライアドだと6度のトライアドを弾くと、6,b9,3になるわけですね。b5から弾くとb5,b7,b9というように短3度ずつ同じ形でも弾けます。

わかりますかね。

スケールとしての特徴は、三度がメジャーとマイナーを含んでいること。ほぼオルタードスケールだけど、6度を含んでいる。ちょっと毛色を変えられるわけですね。

インサイドの安心感とアウトサイドの不安感がある。これはモテスケール…

ペンタトニックでばっかりでブルージーに弾いてると

「臭い、スメハラです!」
「ブルースパワハラ!」
「偏差値低そう!」

などと滅多打ちに合う可能性がありますが、コンディミを弾いたらこうです…

「インサイドの安心感とアウトサイドのドキドキ感、この人良いかも…♪」
「頭が悪いかと思ったけど、ちゃんとTPOをわきまえている…♡」
「実は頭がいいのかも💮」

これにパッドを加えたらどうなるかって?
モテすぎてバツ2まであっという間だぜ…

ポイントはサラッと弾くこと。Bob Jamesとか上手ですよねえ。Ohio PlayersのBilly Beckもいい感じに弾きますね。弾いてる時に、ちょっと頭良く見せたいなと思って弾きました。

いつだってモテを諦めない。このことが心の中のテクニカルキッズを飼いならすコツです。未だに油断すると現れますからね…

こういうのもね。スケールの響きを覚えたらコピーしたほうがモテに近いといえます。ルートから弾いたりしないことや、頭から弾いたりしないことがスピード感と洗練されたアウトサイド感を出せますかね。

ワンポイントとして尖った物を取り入れたらオシャレさんですけど、全部これだったら傾奇者ですからね…

傾奇者も突き詰めたらモテますが、即効性を求める方はコピーが迂遠に見えても近道だと言っておきます…令和の需要も、バツ2は押さえています…

b5も含んでいるので、ブルース・スケールとほぼ同じ。マイナーコードでも使いやすい。そして、同じ形を短3度ずつ使えるという対称性があるので、メカニカルなプレイも可能。

でも、これやりすぎると、TPOもクソもない、見せびらかしプレイになりますからね…

「一緒にいて恥ずかしかった」といわれたら、もう非モテに一直線。

「コンディミを速弾きするような人は、店員に無礼な人と同じ。マジありえない!」と断罪される可能性があります。

令和の倫理観、怖すぎです…

これも不治の病なんですが、 コンディミ病 というのもあります。ジャズマン、早逝する人が多い。わかりみです…

ギタリストは特に罹患しやすい病。

ジョンスコ先生、ハゲのなかで最ももてそうですけど、それも歌心と突き抜けたハーモニー感とブルースの深い理解があるから。

まあ、ハゲたら超テクで勝負というのもアリですね。どうでもいいけど、テクニシャンのハゲ度合いは高い気がするなあ。調べようかなあ。

話を戻すと、コンディミの使いすぎは凡人がやると非モテ地獄に陥るので匙加減に注意です…

でも、ある時期は非モテ街道を爆走しても体に入れたほうが良い気もしますけどね。

セクションCはもうハーモニーの力が強いので、流れで弾いてますね。

手形

セクションA

セクションA全体はF7なんですが、トライアドを動かしたブルース的なバッキングをしています。もちろんファンクにも転用可能。USTの意識を持つことが出来ると格段に演奏の幅は広がります。

F7

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こちらのポジションで弾いてるのは次の流れがあるからです。

Cm

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アドリブのところで説明しましたけど、改めて説明しておきますね。

こちらを見てください。F7(9)の上部構造はCm。つまりドミナント7thの5度上のマイナーを弾けば、7(9)になるということですね。

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パッド夏期講習は、無料で2週に1回開催しています。現在はUSTがテーマです。

Dm

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ブルース、ジャズ、ファンクを問わず、トライアドは本当に活用されます。いかにトライアドを見つけられるかどうかというのも一つの技術と言っていいですね。

アドリブのところはわかりにくかったあなたも。大丈夫です。パッドは見たらわかります…

F7(13)の上部構造はDmです。つまり6度からのマイナーは7(13)になると整理すればいいですね。

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セクションB

Fm7

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オクターブをダブリングしています。

いわゆるハイブリッドコードです。

Abmaj7onBb

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全音上がベースになると覚えておくといい。R&B,ソウル、ファンクなどを象徴するコードとも言える。

Bbからをルートに考えると、Bb7sus4(9,13)です。

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64Pad ExplorerはPUSH3の場合、ディスプレイにコード分析が表示される。

ここは特に覚えたいところですね。半音2つ下がって、テンションありのドミナント7になります。

Bb7(b9,13)

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64Pad ExplorerではUSTの表示に力を入れている。PUSHにある。G△は、Bb7にGトライアド(6度を加えたら)Bb7(b9,13)になることが分かる。6度のトライアドが、13,b9,3になると知っていたら、一瞬だけ半・全ディミニッシュを弾くようなプレイも出来ます。ドミナント系スケールはテンションの響きを覚えたら聞き取れるようになります。聞き取れるまではたくさん弾きましょう。

Ebmaj7(9)

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シンプルなコード進行ですけど、美しいですよねえ…

Db7(9)

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もちろんトップに5度を持ってきてもいいです。

C7(9)

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PUSHの表示を見てもらうと分かるだろうか。C7のシェルに5度からのマイナーを弾くと、9thのテンションになる。マイナーコードでも使える。コードを様々な形で分解してみる訓練をすると、アドリブはわかりやすくなるはずです…

セクションC

Abmaj7(9)

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64Pad Explorerの表示を見てもらえれば分かるが、メジャートライアドに5度からのメジャートライアドを弾けばmaj7(9)になる。トライアドと組み合わせると意識するだけでも覚える量を減らすことが出来ます…

Gm7

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ストレートにシェルの173ボイシングで弾いてもいいですが、4度堆積のUSTを弾いたり、11thを入れてもクールではないでしょうか。

Gm7(11)

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9thが入らないマイナー11も使われる。ケース・バイ・ケースで使い分けたい。

Fm7

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右手にトップを残すと、移動が少なく済みます。

4度堆積と組み合わせるのもなかなかクールな響きになります。このあたりはいろいろ試してください。

Fm7(9)

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全音上の4度堆積は9thを加えられます。

Cm7(9)

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どう弾いてもいいですけど、次のAbmaj7につなげることを考えると、こちらのフォームだと2音を残すことが出来るので、よりテイスティに弾けるかもしれません…

Db7とC7は共通するので省略します。

F7(13)

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9thが入ってない13thも独特の雰囲気がありますね。私にはメロウに感じます。

プラグイン・設定など

エレピ

Pad Sensei Mk1です。これから、エレピは基本的にこれで行きます。

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トレモロ、高音域、歪などを改良しました。ハードコア派の皆さんはまた、ダウンロードリンクをお知らせします。Discordにはおいてありますので、是非。

今回はバッキングということで、もっともクリーンなDIのプリセットを使用してあります。Colorは5が最もクリーンというか、ベル感が出るようなセッティングになります。0に近づくと、より丸い感じ、10に近づくと、より細い感じになります。

実機のようにタッチで歪ませられるのでオールド・スクールなサウンドをお楽しみください…

ドラム

いつも通り、Ezdrummerです。いつも通りTightroomですね。

今回はヒップホップを経由したドラマーが叩いているようなイメージでやりました。

GRもピークで5dBくらいとかなり深めに掛けてますが、パラレルにしているので、めちゃくちゃトランジェントが削れるような形にはしてないです。

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スネアやベースにも使えるけど、バスで掛けても悪くないですね。パンチがあるようにしたい時の第一選択肢ですかね。APIか160を使うことが多いかなあ。

ベース

いつものごとくMODOBASSです。

弦高高め、フラットワウンド、弦は古いという設定ですね。

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Voodooが出た後、いままでプレベなんか弾かないとかいってやつらまでプレベとB−15,フラットワウンドになってびっくりしましたね…

われわれの時代が来たものと思ったものでした…

バックビートのスペースを作るように弾いてます。

ベースのサチュレーションはHarmonicsを使いました。基本的にベースはDIでも普通に歪みはいれますね。THDは3dB位でそこそこ歪ませてます。 

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私の周りのオールド・スクール大好きおじさんの所持率は100%なのに、みんな使ってることを言わないプラグイン。海外のファンクおじさんの間でもSoundtoysとSoftubeは人気あります。意外にUADは人気がないのは、プレイする人にはレイテンシーが厳しいからでしょうね。

トーン絞っても歪みを加えることで、輪郭と重さを加える感じですかね。

あとは反則オブ反則のBluetone

プラグイン良くわからない、コンプ良くわからないという人で、オールド・スクールが好きな人はこれあれば相当重宝すると思います。

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古いソウルやファンクはテープコンプも凄いわけですけど、ラジオで掛けることを考えてコンプはかなりオーバーコンプだったはずなので、頭悪いくらい掛けますね。これはもう質感用です。

オルガン

いつものごとくIKのB-3Xです。

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鍵盤が2台ある時は、オルガンは厚みがないものにしたりしてオブリ入れたりすることも多いんですけど、今回はヒップホップバンドでオルガンがソリストの場合を想定して弾いているので、太めの音色です。

エクスプレッション・ペダルとレスリーで表情付けしてます。エクスプレッション・ペダルはオルガンの奏法では重要なので、エクスプレッション・ペダルはあると重宝しますね。

ギター

今回は、ヒップホップバンドに間違えてソウルおじさんが参加して弾いたような感じですかね…

インバージョン弾いたり、Curtis Mayfield、David.T,Bobby Womackフレーズ、Corenell Dupreeリックなどで、パターン弾くのではなくて、鍵盤2台あるからテクスチャーを加える感じのアプローチですね。

しかし、ちょっとおじさんはしゃぎすぎですね。

もっとスペース作らないと老害と嫌われますよ…

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ソウルだとPrinceton Reverbなども人気がありますね。まあ、でも歪みがいらないなら銀パネのツインがあればなんとかなると思います。

ツイン系統では最高峰かなあ。IkはTonexのほうがAmplitubeよりらしくできるかも。Princetonがあるというだけで優勝です。

ただ、ブルース的なプレイとかタッチで歪みコントロールしたい人はSoftubeのほうが好みかな。

ああ、あと、Amproom内にSpring Reverbを入れてあります。

モデリングスプリングリバーブは作るのが死ぬほど難しい。もう、私と趣味が近いソウル・ファンク系ギタリストは買っておけばいいです。凄いから。

マスター

TAPE,Blue-Tone,Console1です。TAPEはないともうオールド・スクールな感じには出来ない。そういう意味では、重要度が圧倒的に高いエフェクトですね。

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テープは基本アンペックスしか使わないんですけど、今回はTypeC。いつもより歪みが欲しかったのもあります。高域がロールオフするようにしてあります。

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Console1ではちょっと飛び出したところ丸め込むようコンプでならして、ちょっとローカット、あとハイを削ったくらいです。

正直Console1があれば、TAPEもBlue-Toneも読み込めるので、私はConsole1あればオールド・スクールなもの作るなら困らないですかねえ…

実はConsole1のMixing suiteだと、TAPEやコンプ3種に加えて、BUS PROCESSORまであるので、オールド・スクールおじさんはConsole1買ったらと最近は言っています…

だって、おじさんは難しいことは何一つわからないから…Gain MatchあるのもSoftubeを勧めている理由です。

つまみでいじったほうが楽しいですしね。

あと、レイテンシーが単体プラグインより低いんで、演奏しながら耳だけ出来るメリットは大きいなと。

今、デスク片付け中なのでConsole1は片付けてるんですけど、プラグイン版でも普通にミックスできちゃいますね。

そんなにハードに食指はもう動かないんですけど、Console1Comapactはちょっと欲しいですね。