2026/06/03 d-iskさんレッスン 自分で学べる環境を作ろう|うりなみの見出し画像

2026/06/03 d-iskさんレッスン 自分で学べる環境を作ろう|うりなみ

ハードコア派のみなさん、おはようございます。

d-iskさんの3回目のレッスンです。ちょっと時間があいてしまいましたね。

私の方は家の工事、d-iskさんは発熱に腰痛といろいろありました…

おじさんは生きてるだけでハードモードですからね‥

にんげんだもの…

d-iskさん、前回までで、基礎を一通りやりましたね。
ダイアトニックコード、ペンタトニック、シェルボイシング。

基礎が固まっていれば、後はずいぶん楽になります。

われわれおじさん、もはや朝起きた瞬間から疲れていますからね…

本当にね、疲れていると楽しいことも楽しくなくなってしまう。

以前ほど気力や体力はない。

けれど、好きなものを愛する気持ちはむしろ深まっている。使える時間が少ないなら、その使える時間の密度を高くすればいいだけです。

賢く楽しむということですね。

え、あんた、自分をさり気なく賢い側に置こうとしてないって?

これがバツ2の自己プロデュース術さ‥

真似していいぜ…

さて、冗談はともかくとして、自分で練習できる環境を手に入れてもらうこと、学ぶための環境を作ることが今回の内容でした。

動画

64 Pad ExplorerとPad Sensei MK1を入れた

まず64 Pad Explorerをインストールしていただきました。64Pad ExplorerとPad Sensei Keysはこういうものです…

2つとも、ブラウザ版はあるんですけど、デスクトップ版を。

d-iskさんには特にデスクトップ版を使っていただきたかったんです。

Web版との大きな違いは、Pushのディスプレイに分析などが表示されること。

HPSはボイシングやアドリブは図形の組み合わせや変形させることで出来るという考えで書いています。

アドリブや作曲、自分でコントロールしたい場合は低い習得コストで、ボイシングやスケールを覚える必要がある。

テンションが入ったボイシングを覚えるために、UST(アッパー・ストラクチャー・トライアド)があるんですけど、譜面が読めない人には、そのUSTにたどり着くのも時間が掛かる。

そもそもUSTは本来コードを簡単にするための道具なのに、譜面が読めない人や鍵盤が弾けない人にとっては、かえって難しいものになってしまっているという矛盾がある。

なので、普段の練習から覚えられるようにしたかった。

コード覚えるときもPC画面ではなくて、PUSHに表示されるのなら、練習もしやすいはずですし。

このあたりはd-iskさん、また記事やパッド夏期講習でやりますね。

プラグイン版もあるんですけど、何と言ってもDAWを立ち上げるのは時間が掛かる。

毎日疲れてるおじさんが学び続けるのは現状のDAWは複雑すぎますからね…

なんなら朝起きた瞬間に疲れてますし…

Pad Sensei mk1をインストールしていただいたのは、今後私が作るLODや、音源アリのものは、全部Pad Sensei mk1で作るからです。

プラグインのバージョン問題などで時間をとられるのは音楽とは遠いですから。

64 Pad Explorerの説明

64 Pad Explorerで何ができるかを一通りお見せしました。d-iskさん、以前とかなり変わって驚かれたかもしれないですね。大分、楽ができるようになりました…

Pushとつなげて使う

PushをAbletonを立ち上げずに、単体で練習ツールとして使える。

d-iskさん、機能が多いんですけど、わからないところはマニュアルをご覧頂けばなんとかなります。で、わからなかったら気兼ね無くおっしゃってくださいね。

正直、これで練習してるだけでもコードの分析は出来ますしね。

Scaleボタンを押したら、モードが切り替わる。 Deleteで消去。 ジョグホイールを回すと、高速に変化できる。ジョグホイールは右押し込みがUNDOです。

まずはこれだけで十分です。

D-padで作ったコードを半音トランスポーズしたり、転回形を作れたりします。

PUSHで覚えたら爆速でコントロール出来るんですけれど、ご自身に必要なものだけ覚えればいいです。

d-iskさん、良く使いそうなところだけあとで復習できるように書いておきますね。

こっちはPush3で使う時のマニュアルです。

コードモード

スケールモードでキーを選ぶと、コードモードにした時にダイアトニックコードが出てきます。

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クリックで入力出来ます。d-iskさんはソウルフレンズでもありますので、同主調のダイアトニックコードや、マイナーのダイアトニックコードを覚えると分析が捗ると思います。好きな曲を打ち込んで見たりするのも楽しめるはず…

d-iskさん、特に、転調していたりすることを識別するために、ダイアトニックコードをマスターする必要があるんでしたね。

PUSHで簡単に操作できます。もちろん64Pad Explorer本体でも操作できるので、どちらかお好みの方を…

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左下で、ダイアトニックコードのタイプの切り替え、下のボタンで入力です。

正直、ビルダーでコードを作ったほうが簡単ですが、PUSHの操作も書いておきますね。自分がやりやすい方法を 一つだけ覚えればいいです

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コードネームが分かっている場合はコードを打ち込むのが速いです。ルート選択、コードのタイプで素早く入力できます。テンションは、アベイラブルテンションは明るく表示されます。

PUSHでコードを作る方法

  • コードモード(Pushの場合はlayoutでスケールモードとコードモードを切り替えます)でRootボタンを押します。
  • コードの最低音を選択します。
  • コードのタイプを選びます
  • 好みでテンションなど 画像

赤は切り替え可能、選択中です。

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上のボタンでルートを選びます。

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コードタイプを選択します。テンションはD-padやジョグホイールで選択してください。

ジョグホイールだと、アベイラブルテンション、スケールに合っている音だけを選べる。 素早く選べるのがジョグホイールと押さえておいてください。

「調性音楽的に合ってるやつだけ選べる」と言う意味ですね。

D-padだとテンションを一つ一つ選択です 。一つずつ動かすのはD-padと押さえていただければ。

D-padでは気に入ったものを一つずつ聞いたりするのに使っていただけるといいかと。

d-iskさん、このアベイラブルテンションだけが、 正しいボイシングではないです。

我々が好きなソウルやR&Bは、調性音楽でアウトとされるものは普通に使います。ドリアンの6なんかはまさにファンクの象徴ですしね。

そして、64Pad Explorerで表示にこだわった、USTを組み合わせて作ったものも多いです。Stevieなんかは、コードネームにすると調性音楽的にはダメというのもたくさんある。

例外とされるものは普通に使うことはあります。例外とされるものを、私は周縁とは扱わずにずっと教えてきました。

かっこよかったらええんやで…

d-iskさんのご自身の好きな物を選択されてくださいね。

気に入ったコードができたら右クリックで「キャプチャー」できます。ゼロから押して作りたい場合はinputモードにしてください。PUSHならrecでインプットモードです。

キャプチャボタンでメモリースロットに保存できます。「これ好きだな」と思ったら即キープ。

Performモードでいい感じのコード進行を叩いて試したり、響きを覚えたりしてもいいと思います。Layoutキーでperformに切り替えます。MPC、Maschine的に使えます。

PUSHのCaptureボタンはここです…

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d-iskさん、Chordモードで気に入ったものが出来たら、captureする。それから、performモードで何度も弾いて響きを覚えて練習するなんてのもありです。1週間に一つボイシングを覚えるだけでも1年で50は覚えられます… パッドなら12キー覚えなくても弾けるわけですから、他の楽器と比較にならない速度で覚えられます。

d-iskさん、でも覚えるの大変なら、右クリックで保存出来ると覚えておけば問題ないです…

繰返しになりますが、使いやすいもの一つだけ。DAWでもそうですけど、高機能なソフトは全部の機能を把握して覚えるのは現実的ではない。

ですから、自分が使う機能だけで問題ないです。

楽をしましょう…

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Web版でも右クリックは可能です。

転回形の確認は、D-padやジョグホイール使うと簡単にマスターできるはず。D-padなら上下、ジョグホイールなら回転です。他のポジションを見たい場合は、ジョグホイールを押し込むか、スペースキー。

度数を意識出来ると応用しやすいですけど、いきなり全部やろうとしなくていいです。

繰返しになりますけれど、自分が必要なところを一つだけ。慌てなくていいです…

とにかく続けることです…

MIDI書き出し

作ったコードをMIDIファイルとして書き出すこともできます。

他のDAWに持っていったり、Abletonに持って行く事もできます。

仕事で疲れていて、休日にしかDAWを触る気力がない…

我々世代だったら普通のことです。

コードをcaptureして保存しておいて、休日に使ってみるなんてのもアリだと思います…

先ほど紹介したPerformと組み合わせれば、「今日は覚える気力はないけど、ちょっとコード進行考えてみようかな…」なんてことも出来るはずです。

64Pad Explorer、うまく使えば可処分時間が少なくても、自分で音楽を作ることはできます。大丈夫です…

チュートリアルモード

d-iskさん、使い方がわからないという時は、チュートリアルモードがありますのでご活用ください…

でも、わからなかったら私に聞いてください。

調べている時間は音楽をやっている時間ではありませんから。

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PUSHならこちらでチュートリアルモードを呼び出せます。

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ほとんどの機能がPUSH3からコントロールできます。

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説明そのものはオンラインマニュアルが充実しています。チュートリアルモードを使うと実際に操作するので頭に入りやすいかもしれません。

USTを使って楽にコードを覚えよう

テンションコードはモテる。

バツ2の私を信じていただければと思います…

バツ2はモテではない?いや、二回結婚したんだからモテという定義からは外れてないと強弁しておきましょう…

さて、テンション(テンションと言うより、エクステンションといったほうが私はいいように思いますけど)、覚えるのが大変ですね。

おじさんの知的粉飾には欠かせないから、自由に操りたい。でも覚えるのが多くて絶望…

そんなパッドフレンズが私のフェルミ推定では1000万人ほどはいるはず…

私の周り、全員パッドもってますしね。ちょっと控えめ過ぎるかもしれないですよね♪

さて、冗談はともかくとして、テンションは9,11,13でしたね。

基本の4和音にこの3つの音をテンションとして使ったりするわけですが、全部覚えるのは大変です。

で、基本のシェルボイシングですね。この上に、トライアド、3和音を重ねることで認知負荷を減らすことが出来ます。

ギターでは構造的に出来ない。鍵盤では出来るけれど、覚えるのはかなり後だと思います。

で、鍵盤ではキーが変わるごとに視覚が変わってしまいます。でも、パッドはギターと鍵盤の中間の性質を持っている。

ハーモニーを図形の組み合わせで覚えらるというメリットを最大限に活かすことが出来ます。

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Cmaj7(9,#11,13)のいわゆるリディアンボイシング。PUSHでも右側に、USTがDメジャーで、コードトーンとしての度数も表示されています。

d-iskさん、こんなの12キーで全部覚えるのは無理ですね。

若いアイドルの顔を覚える並の難易度と言えましょう…

「全部AIやろ」と自信満々に若い子に言ったら、「うりなみさん、失礼過ぎます…」とたしなめられる始末。

令和の倫理観、おじさんには対応が難しい…

でも、d-iskさん、パッドなら確実に分かる。安心です…

では、良く見てくださいね?

左手にCメジャー7のシェル。右手でDメジャーのトライアドの第2転回を弾いています。

もう、d-iskさんは4和音も弾けるし、トライアドも弾けるわけです。

シェル作って、適当にトライアド動かして、これはモテる…というのを覚えていく蛮族ラーニングはAI時代にはアリよりのアリです…

パッドはハーモニーの習得コストを極限まで減らせます。

USTについてはまた説明しますね。こちらの記事もご覧頂くと、今だとかなり理解しやすいと思います。

ペンタトニックを覚えよう

前回の復習ですね。

マイナー7thに4度を足したもの、それがマイナーペンタトニックです。

d-iskさん、なかなか覚えられなくてもやっていけば覚えられます。慌てずにいきましょう。レッスンで説明したポジションからポジションの移動もまたやってみてくださいね。

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Cm7(11)は、C,Eb,F,G,Bbです。R,m3,4,5,b7ですね。

スケールはコードで作れる

HPSではスケールはコードの組み合わせで作れると話してきましたね。

これがもっと簡単にわかります。どういうことか。d-iskさん、全ポジション表示を押してください。

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d-iskさん、CメジャーペンタトニックはC6.9です。

こうなります。ね?

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A,B,C,Dのボイシングボックスでその近辺のボイシングを確認できます。

d-iskさん、PUSHならこれですね。

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コードトーンを全ポジションで弾けるようになることはパッドでインプロしたい時には超重要です。我々は指の速さではなくて、頭の早さで勝負しましょう…

コードを覚えたら、スケールは弾けますよ。例えばさっき話したUSTの例で考えましょうか。

Cmaj7(9,#11,13)、これはCリディアンモードです。

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64Pad Explorerはギターとパッドも表示できます。パッドは物理的に発音する機構を持ってない。それゆえに、音楽そのものの構造と分かちがたく結びついてます。構造にしか触れられない矛盾した楽器というのがめちゃ面白く感じますね…

ハードコア派の皆さんへのご連絡 今度はDojoだ!

自習できる環境は64Pad Explorerで作れた。

でも、モチベーションの維持が厳しいという方は個別レッスンやパッド夏期講習に是非ご参加ください。

なんなら、パッド弾かなくていいですよ。

新田さんとのレッスンはここ2回AI時代にいかにサバイブするかという話ですしね。生活あっての音楽ですから。

一人でモチベーションを維持するのが難しかったら、どんどん私を活用してください。それがパッド先生である私の仕事ですから。

まだ64Pad Explorerダウンロードされてないハードコア派のみなさんは、是非、こちらの記事の末尾に無料クーポンもありますので、ご利用ください。

アップデートされてない方は是非。アップデートを。1.00、1.30とは全く別物になっています。特にPUSH3を持っている方は専用コントローラーとして64Pad Explorerを使えるのは驚かれると思います。

評価、ご意見いただけると大変励みになります。

で、めちゃくちゃこの64Pad Explorerの開発に力を入れたんですけど、商業的には大失敗も大失敗。

パッドドリームはならず…

まあ、64Pad Explorerは売れてほしいけど、そもそもWeb版で十分な機能つけてありますし、なんならダウンロードして使えますからね。

StockやTASTY、Guitar、PUSHコントロールは超強力な機能ですけど、こういう機能を使いたいみなさんは、すでにHPSにいらっしゃるでしょうしね。

買い切り版は、HPSの機能使えるからめちゃくちゃお得ではあるんですけどね。

まあ、マニアックだし、自分の手や頭を使って構造を理解したい人となると、ニッチもニッチ。

私がやりたいのはそういう仲間に向けてのものなんで仕方ない。

64Pad Explorerで自ら学ぼうと思ったら学ぶ環境は作れた。次はモチベーションをえられる環境を作る。ということで、Dojoアプリを開発します。

HPSはnoteでやるのはいずれやめていきます。コンテンツの容量的に配信できないものもあるし、64Pad Explorerも記事に埋め込めないわけですから。

今後会員の皆様にはデータや練習環境、レッスンやDiscordをDojoアプリから使えるという形を考えています。まあ、まだ作り始めたばっかりなんですけどね。

形になってきたら、少しずつハードコア派の皆さんのなかから試していただいて、少しずつ移行していきたいです。

で、Dojoのデザインなんですけど、どちらが良いですか…

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64Pad Explorerの延長線上でクールなデザイン。データはダウンロードせずとも演奏の練習は出来るような形を考えてます。1トラック仕様。練習だけだから…

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ノーファンクな状態からファンクを修行で取り戻していくようなストーリーモードでも作ろうかな‥10分練習モードとか、HPSのコンテンツをこなしていくことで、上達できるってわけです…

楽しいのは後者かなあ。画面切り替えできるようにすればいいのか。このあたりもご意見伺えればと考えています。

Xで投票しておりますので、皆様の意見をお待ちしております。

今度こそ、パッドドリームをこの手に…

なにかありましたら、こちらまでご遠慮なく。

urinami.hps@gmail.com