2025/11/04 Borutoroさんレッスン:ウワネタを自作できるようになろう |うりなみ
はじめに
今回はブーンバップがお好きで、サンプリングの権利問題を回避するため上ネタを自作したいBorutoroさんのレッスンです。
昔みたいにサンプリング無法地帯ではありませんからね…
「自分で作ると全然ソウルフルにならない」
コードだけ書いてあるようなもの弾いてもなかなか、「らしく」はならないんですよね。分かりみです…
このあたりは、いろいろファンクやソウル・ジャズやゴスペルの文法を知らないと難しい。
今回は、どういうロジックでサンプリングの元ネタは作られているか。そういうところを話しました。
プレイヤーのアプローチを説明したので、超大作になりました…
1時間40分はやり過ぎでしたね…
まあ、これは言うなれば私の本職ですからね。Borutoroさん、ドン引きされてないと良いなあ…
今回レッスンでやったもの
動画
「頭の中で鳴っている音」が作れない
Borutoroさんの状況
音楽経験:
- 学生時代、ジャズビッグバンドでトランペット2年間(ベイシースタイルのビッグバンド)
- ト音記号は読めるが、コードなどはなかなか難しい
制作環境:
- DAW: Ableton Live
- パッドコントローラー: PUSH3を購入済み
- ピアノ、ギターはすぐ諦めた経験あり
Borutoro:「なんか結構すぐ諦めちゃって。うん。すぐできなくてギターもピアノもあんまりできなくて。うん。で、なんかトランペット、うん。ま、ピストンも3つしかないんで、うん。これならいけるかみたいな。」
楽器をやっていたのは大きい。
Borutoroさんがご自身でこれを学べばいいと言う考えていた方向性は正しかったです。
ただ、パッドの方がピアノの20倍は効率はいいですよ。フフフ…
今回のレッスンでおわかりいただけたら良いなあ。
ハードコア・パッドスタイル、かなり管楽器出身者が多いのが特徴だと思うんですけど、ホーンセクションの一部としてやった事があるのは大きいです。
コード感はすでにお持ちですしね。
学習状況:
- HPS基礎編5回目まで終了
- YouTubeでルートレスボイシング、USTを学習
現在の悩み:
- サンプルを分析して打ち込み直しても、自分で作ると「それっぽく」ならない
- 1ループはできても1曲完成できたことがない
- コード進行のアイデアが浮かばない
- ピアノでは指が追いつかない
- ベースラインをどうつけるか悩む
どうしたら頭になっているものを作れるようになるか。
Borutoroさんの課題は、コードに対する知識の不足。
それとそれをすぐに弾けるように肉体化するところまでまだいってない。
お話し伺っていてそう思いました。
でも、Borutoroさん、大丈夫ですよ。
HPS8回まで終わらせるのと、レッスンで説明したようなコードの修飾や代理、パッシングコード、モーダルなアプローチなどやれば、Borutoroさんがされたい事はかなり実現出来そうです。
今回でかなり見取り図が出来たはずですから。慌てずマスターしましょう…
ルートレスボイシングもアッパーストラクチャーも学んでいる。
でも、「どのボイシング」を「どう使うか」のパターンが肉体化出来てないから、さっと作れない。
あと、代理関係などは、知らないとなかなか出来ない。
でも、それは逆にいえば、知ってさえいれば出来るんですよ。
当たりをつけられるのは素晴らしい能力ですよ。Borutoroさん…
Borutoroさんは、ルートレス・ボイシングやアッパーストラクチャートライアド、そういった知識が不足しているとあたりをつけられていました。
もちろん、ボイシングも知る必要があるんですが、コード進行、特に代理コードで使われるコードなどを知る事も必要なんですね。
ジャズ・ポップス理論であんまりやらないような、今のゴスペルやネオ・ソウル的な進行などについても取り上げました。
今回は聞き取り中心ということで、こういうアプローチしたら、こういうサウンドになるというのが理解出来たら大丈夫。
慌てずやっていきましょう。今回は私がはしゃぎ過ぎました…
教科書的な2-5-1では「全然ヒップホップにならない」
基本的な2-5-1(II-V-I)進行を弾いても、全くらしくない。牧歌的な感じ。
動画でこれではらしさはでないですよねという話をしました。
理論書に載っているものって基本形が多いので、仕方ないと言えば仕方ない。
モテ度数−50。モチベーション、激減しますよね。バツ2なのでわかります…
- Dm7 → G7 → Cmaj7
絶望ですよね…
何が足りないのか?
- テンションノート(9th、11th、13th)
- オルタードテンション(♭9、♯9、♭13)
- ボイスリーディング
- コード代理
- 4度堆積
- クラスターの多用
こう言ったものを組み合わせなければ、ジャズらしさ、hip-hopのサンプリング元になっているような感じにはならない。
基本形だけ知っていても、 「どのボイシングを選ぶか」「どう組み合わせるか」のパターン がないと、らしさはない。
こういう事をプレイヤーは常に意識してるわけですから、その思考様式を学ばないといけないわけです。
メグさんや三井田君のレッスンでは実践的なボイシングを網羅的にやってます。
このあたりは最近始まった地獄プランやると、身に付きますね…
4度堆積は深く取り上げられませんでしたけど、こういう感じのヤツですね。
私達が大好きなやつです…
モテそうな251 実例
こちらに今回やったボイシングありますので、ご覧下さい。繰り返しになりますけど、肉体化しないと作る時には難しいですね。
実演内容の詳細
1. ハーフディミニッシュのボイシング
Dマイナー7(♭5) の1573ボイシングを使用。基本形でも良いんですけれど、よりジャジーに聞かせたいならこっちの方が良いですね。

ストラムしやすいように高押さえてます。
2. G7(♭9, ♭13)の上部はハーフディミニッシュ
ドミナントセブンスに♭9と♭13というオルタードテンションを加えたボイシング。

USTと解釈してもいいです。このあたりは沢山やりますので期待していて下さい。果てしなくモテを追求したい。Borutoroさんならわかってくれるはずです…
3. C6.9
ブラジルものなんかでも良く使われるヤツです。マイナー25なのにメジャーで解決するのはジャズで普通に使われます。
プレイヤーは当たり前にやるんですけど、理論書だけだとなかなか難しい。
まして、鍵盤がメイン楽器でなくて、譜読みが苦手なら10年かかっても不思議じゃないと思います。

応用ボイシング
さらにバリエーションもやりました。
Borutoroさん、いきなり覚えなくて良いですからね…
やり方があったと覚えておけば、ここに戻ってくれば出来ますから。
**トライトーン代理(Db7)を使ったバリエーション
**
G7の代わりにDb7(トライトーン関係)を使用。同じ機能を持ちながら、異なるベースラインを作れます。
これなんか、Borutoroさんがこういう動きと感じていたヤツですね。
「らしく」聞かせるにはボイスリーディングやタイム感も大事です。このあたりは地獄プランやればかなり学べます。
リディアンボイシング(Cmaj7(#11))
メジャーセブンスに#11を加えたリディアンボイシング。ネオソウルやフュージョンでもよく使われる響きです。
私達はWayne Shorterが良く使うコードと覚えておけば認識出来ます。笑
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Borutoroさんは響きはご存知でしたねよ?
Borutoroさんはこうおっしゃってました。「そうです。はい。多分その、もう分かりました。はい。これ、その音をやりたくて。そのコード感を弾けるようになりたくて。」
そう、沢山音楽聞いていらっしゃるわけですしね。知ってるんです。ですから、あとは覚えていけばいい。慌て無くて大丈夫です…
パッシングコードはモテます。
教科書的なコード進行をジャズ・ソウル的に豊かにする手法の一つが パッシングコード です。
レッスンでは基本的なパッシングコードをお見せしました。
ゴスペル・スタディになったら、ハードコア派の皆さんが胸焼けするくらいやる予定です…
このあたりは、鍵盤弾けた上で耳コピ出来ないと多分難しいんじゃないかな。
譜面もそんなにないと思いますし、あっても譜読みが苦手だと厳しい。
ピアノなら10年やっても難しいかもしれないですけど、パッドなら簡単ですね。
コピー出来なくても私が採譜したもの、手形に落としこんであるので、それを覚えたら行けますね。
パッシングコードの種類
- パッシングディミニッシュ: 半音上または半音下から進入
- パッシングドミナント: セカンダリードミナントとして機能
- クロマチックアプローチ: 目的のコードに半音でアプローチ
今回は基本だけ。モテ度数20。 初婚レベルのアプローチ でしたけど、一気にらしくなったのはおわかりいただけたかと。
サブドミナントマイナー:ゴスペル〜ネオソウル的な手法 モテます。
サブドミナントマイナーの使い方はポップスとゴスペルやネオソウルではかなり違います。いや、そうなんですよ…
このあたりは、ポップス系のくそつまらないモテそうにない例ばっかり載っているテキストでは取り上げないヤツですね…
Borutoroさんは 至高のバツ3を目指してい るはずなので、絶望されたと思います。モテまくりたい、その気持ち、大切にしますよ…
今、ドミナント感を避ける形でやってるのが凄く増えました。
教科書的なものやっていたら全く到達出来ないのはおわかりいただけたのでは…
2025/06/10 MEGuさんレッスン 同主短調以外のサブドミナントマイナー代理|うりなみ2025/06/10 MEGuさんレッスン 同主短調以外のサブドミナントマイナー代理 参加中 https://www.youtube.com/watch?v=0W4KF06K6kw 親戚のモテ兄弟的とも言えそうな、サブドミナント・マイナーの続きですね。 親戚の名は♭IImaj7(フラットツー・メジャーセブン)この♭IImaj7が今回取り上げることになるサブドミナント・マイナーの代理コードです。 キーがCならD♭maj7ですね。 まずは、第8回の復習も兼ねて、ご自身でもこの響きpad-sensei.com
アドリブの例としてもお見せしました。
オルタードスケール想定するのも悪くないですけどね。
分析の時に使うにはいいんですけど、あんまりプラクティカルではないなと個人的には思ってます。
私はそう教えません。なぜなら習得コストが高いので。
このあたりは質問していただければ。
1625をモテそうな感じにしてみる
Borutoroさん、地獄プラン、ぜひ参加して下さいね。
この基本形を、様々な技法で「複雑でジャジーに」変えていくのをやりました。もっともっと沢山あるんですけど、今回は基本だけ。
応用技法1:パッシングディミニッシュ
応用技法2:セカンダリードミナントの裏コード
応用技法3:全てのコードをドミナントセブンス化
ブラックミュージックでよく使われる手法ですね。
応用技法4:ハイブリッドコード
モード奏法:ドリアン一発でファンク ファンクはモテます。
これはモテそうなヤツですね。サンプリングで参照されるジャズって、モード的なものもあればファンキーなものもあります。で、このあたりは知らないと出来ない。
レッスン内でいろいろやってみましたね。
モード内でのトライアドの動かし方
機能和声のルールは無視。 モード内の音だけを使う ことで、ファンク、フュージョン、ネオソウル的なサウンドが生まれます。
モーダルインターチェンジ
ロイ・エアーズやスティーヴィー・ワンダーがよくやるやつですね。
これは大分モテそうなヤツでしたね。バツ2レベルですね…
そう、こう言うのロジックあるんですよ。
Borutoroさん、ダイアトニック、メジャーは入っている感じでしたけれど、マイナーも覚えると一気に広がります。
2025/11/09 追記しました。
パッドの強み パッドはモテます。
習得コストがやっぱり圧倒的に低い事です。
ピアノやるより、確実にBorutoroさんが作りたいもの作れるようになるにはパッドが早いです。
ピアノを弾きたい人ならここまでパッドを推しませんけれど。
視覚的な相対度数
パッドの最大の利点は、 視覚的に相対度数が分かりやすい こと。
ピアノの場合:
- Dマイナー6を弾く位置
- Fマイナー6を弾く位置
- 全く違う場所、全く違う指の形
パッドの場合:
- 同じ手形を2移動するだけ
- キーが変わっても手形は同じ
- ギターやベースのような同一弦上の発音限界がない。
複雑なボイシングも手癖で覚えられる
ルートレスボイシング、アッパーストラクチャー、オルタードテンション…
ピアノでこれらを全てのキーで弾こうとすると、膨大な練習時間が必要です。
でも、パッドなら:
- 一つの手形を覚える
- それを平行移動する
これだけ。 習得コストが圧倒的に低い です。モテへの近道です…
Borutoroさんさんの強み
- 管楽器経験=コード感がある
- ベイシースタイル=ブラックミュージックの歴史が身についている
- ホーンアレンジに有利
トランペットを2年間やっていたからこそ、ボイシングを耳で覚えている。弾けなくてもコード感はあるわけです。
これは、非常に大きなアドバンテージです。
ドミナント7(9,#11)も「Take The A trainなんかで良く使われますよ」と言うことをお話したら、「ああ」という感じでしたものね。
弾けるようになるのに、パッドは時間が掛からないですから。
フックから作ってみたらどうです?
それこそ、hip-hopは自由に作って全く構わないですし、そうあるべきだと私は思います。
ですけれど、一定の形式である程度作るのは、改善点が見えやすいですよね。
ブーンバップがお好きと言う事、ファンクなどと同じフォーマットで考えるのも練習になるかも知れないですね。
- まず、フック(サビ、最も盛り上がる8〜16小節)を完成させる
- そこから音を抜き差しして、イントロ、ヴァース、ブリッジを作る
70年代のソウルやファンクのサンプルを使う場合、サンプル自体が「すでに完成した音楽」です。
ですから、Borutoroさんが自分で演奏して作るのであれば、ソウルやファンク、ジャズなどで特に美味しい部分を弾けるようにすることが作りたいものを作る近道だと思います。
美味しいところをフックにするのがオールドスクールな感じにになりやすいんじゃないでしょうかね。
- 一番良いループ部分をフックとして使う
- そこから音を引き算してヴァースを作る
- フィルターやエフェクトで変化をつける
こういう感じですかね。
私がさっとやるならどうでしょう。
Abletonお使いと言う事で、セッションビューでフックを作ってからアレンジメントに持っていっていろいろやりますかね。
思いついたもの書いておきます。
- まず1ループ(フック)を完成させる
- ドラムを抜く → イントロ
- ベースを抜く → ヴァース1
- コードを薄くする → ヴァース2
- 全部鳴らす → フック
他にも手法使うとしたら何だろう。あり過ぎてあれですけど。思いつくもの少し書いておきます。
- トランジションを作る
- ループ部分をローファイ的な質感にする
- 全部のブレイクを入れる
- リバース系統を入れる
- 一部にディレイをかける
- シンプルなリフ、シンセメロディを抜き差しする
- 一部を歪ませる
ストラム奏法とオープンボイシング モテるかんじの弾き方
レッスンの後半、パッドでのストラム奏法を実演しました。
小技なんですけど、ベタ打ちだと特にピアノは感じが出ませんよね。これではモテない。絶望です…
こう言うのは人間がやったほうが気持ちよく出来ますね。
テクニカルな話は、いま,Discordの練習動画などのチャンネルにいろいろ書いてるので、是非。しかし、ハードコア過ぎますね…
オープンボイシングでストリングスアレンジ
ブーンバップだとソウルなどのストリングスのサンプルを上ネタとして使う事はよくありますよね。
そういうストリングスを考える時、オープンボイシングを知っておくと良いかもしれません…
復習のために書いておきますね。
クローズドボイシング:
コードの構成音が1オクターブ以内に収まっている
オープンボイシング:
コードの構成音が1オクターブ以上に広がっている
広い音域に配置することで、豊かで厚みのある響きになります。Drop2などホーンやストリングスで多用されるボイシングについてはいずれやります。
Borutoroさんは、既にご存知のこと、沢山あるはずです…
迂遠に見えて理論をやったほうが作りたいものを作れると思います。あと、モテます…多分
「果てしない」「どこまでやればたどり着けるんだろう」「コピーが難しい」
これは勉強の過程でどうしてもあるものです。でもやり方はあります。大丈夫ですよ。Borutoroさん。
ハードコア・パッドスタイルで繰り返し言ってるんですけど、楽器の練習は脳の訓練。そして、語学と近いわけです。
音楽で使われる脳の部位と、言語で使われる部位は近い。
ということは当然語学に類した学習法が有効になる可能性は高い。
文字を学ばずに語学をマスターする困難さを考えたらわかりますかね?
良く使われるフレーズや単語を認識する事で、格段に喋りやすくなりますよね。それと同じです。
語学を学ぶのに定型フレーズ、文法、イディオム、構文を学びますよね。聞き取れないとしても、文法で意味が補えたりする。
そして、文法と実際の言葉が一致しない事もある。th音はバナキュラーなものだとd音になったりする。
こう言うのが例えば、今回やったボイシングだったり、パッシングコードだったり、ブルース表現だったりするわけですね。
でも、それは文法を知らないと認識出来ない。
耳だけで出来ると思ってる人で出来てる人は私は見た事がないかな。
出来てるつもりの人は沢山見た事がありますけど。いやあ、本当にね。
耳を使うのなんか最低条件なんですよ。
耳も、目も、テクノロジーも使えるものは全部使いましょう。耳が鍛えられていなくてもやり方はいくらでもあります。大丈夫ですよ。
よくある動きを知っていたら、次に何が来るかは絞り込めるわけですから。と言う事は、別に大人になってからでも学べると言う事でもあります。
じゃあ、どうするか。
特にベースラインをつけるのが難しいと言うのは多くの人が言いますけど、こんなの訓練すれば出来るくらいのものに過ぎないんですよ。
ハードコア・パッドスタイルで1曲丸ごとやるのではなくて出来るだけコード進行などは小さい単位にしているのはそういう理由があります。
その方が反復出来て認知しやすくなるから。
英会話と同じと考えれば分かりやすいですかね?
ベースラインを作れる様になる過程を考えてみましょうか。
- コード進行のパターン(ストック)を増やす
- まずルートを含んだ元の形を覚える
- その後、ルートレス・ボイシングを理解する
そもそも、サンプリングしたもの、コードの最低音だけとってもあんまり意味ないです。ジャズの場合ルートレスボイシングが普通だから。
Borutoroさんのルートレスボイシングを学ぶというのは凄く良いところに気付かれていたんです。
足りないのは、コードのパターンやフレーズのストックを増やす事。肉体化してないと喋れないのと同じです。
ですから理論を学ぶことは“回り道”ではなく、 自分の音を言葉にするための最短距離 なんです。
自分でしっかりそれに気付いているBorutoroさんはもう出来る事派決まってるんですよ。問題は定義出来たらほぼ解決してるので。
何から始めるか
Borutoroさん、後はやるだけです。大丈夫、1年経ったら「え、こんなことも出来なかったの?」となりますよ。
ハードコア・パッドスタイルで一番練習されてるのは私を除いたらgoryugoさんですけど、初めて8カ月でここまで到達されてます。
goryugoさんにパッド適性がある事は間違いないんですけど、パッドならピアノ少なくとも12倍。体感では20倍くらいの速度でマスターしてもらえると思っています。
すぐにやること
- 地獄プランを毎日やる事(出来れば、Discordに動画アップしていただけると、習得コストを減らせます)
- HPS基礎編7-8回目を読み、弾く (サブドミナントマイナー、モード)
- メグさん、三井田君のボイシング編を見る
- 必ず弾く
- 出来れば、1625地獄プランで251を組み込む
「見るだけ」では身につきません。会話と同じと考えるとアウトプットが必要です。
必ず音を出して、手を動かして練習しましょう
短期目標(1-2ヶ月)
- 地獄プランを毎日弾く
- HPS基礎編1-8回を全部弾けるようにする
- 基本的なツーファイブワン(9thまでのテンションがはいったものを)を練習
- ルートレスボイシングの練習(HPSの過去のファイルを伴奏にして、9thが入ったテンションを弾く)
ポイントは、「ルートレスボイシング」の前に「 ルートを含んだ元の形」を覚えること。
繰り返しになりますが、弾けるようになる前にクリックを使わない。覚えるようになってから、クリックは使うべきです。余裕があれば、コードを弾く前に構成音を歌おうとするのも有効ですね。
これにより、ベースラインの想定ができるようになります。
数をこなして覚えましょう
こう言うのはどうでしょう。Borutoroさん。
- Discordの練習チャンネルで地獄プランやHPS本編で練習したものを是非アップしてください
- 自分でビートを制作し、完成度を気にせずアップしましょう。数です。毎回同じ事を繰り返す事で、自分なりのワークフローが確立されます
- 気に入ったコード進行を今まで覚えた技法で修飾してみる。
「完成度を気にせず投稿」というのが重要ですかね。
これも英会話と同じです。数です。数から質が生まれます。技術の巧拙なんて気にしなくていいです。失礼なヤツは私が許しませんので。安心して投稿してください…
みなさん、敬意を持って出来る大人の皆さんですから、安心してください…
中期目標(3-6ヶ月)
- コード進行のパターンストックを20個作る
- サンプルを自作してビート1曲完成
パターンのストックが20個あればかなり識別が出来るようになります。1っ習慣に一つのパターンを覚えれば、半年で24。現実的な数字だと思います。
地獄プランだとパッシングコードにリハモにいろんなパターンをマスター出来ますが、1625が基本になるので、それ以外で気に入った進行を弾いてみる。これ、地獄プラン作ってくれと言ったら作りますよ。笑
プロジェクトファイルを活用してください…
HPS記事のプロジェクトファイルの活用法
1. MIDIデータを見ればコード進行、ベースライン、ボイスリーディングが全部わかる
音源を耳コピするより、MIDIを見た方が圧倒的に早く学べます。見たらわかりますしね。DAWにも慣れますし。

2. Fold機能でコードトーンを確認
Abletonの「Fold」機能を使えば、実際に鳴っている音だけが表示されます。
どのコードトーンが使われれてるかわかりますね。
3. 2トラック同時表示でコードとベースの絡みを見る
コードトラックとベーストラックを同時に表示することで:
- ベースがルートを弾いているか?
- ルートレスボイシングでベースが別の音を弾いているか?
- ベースがクロマチックアプローチしているか?
これらが視覚的に理解できます。

ドラムとベースの関係性もわかりますね。なまらせてるのはどれくらいかもわかりますね…
4. ヘ音記号が読めなくてもMIDIデータで理解できる
Borotoroさんは「ヘ音記号を読むのが大変」と言っていました。コードを覚えたいだけなのに、ヘ音記号を読むだけでも大変。絶望しかない…
でも、MIDIデータなら:
- ピアノロール表示で視覚的に分かる
- どの音がどのくらいの長さで鳴っているか、一目瞭然
楽譜が読めなくても、MIDIデータならわかりますね。
まとめ
Borutoroさん、今までのHPS本編かなり勉強されている事がわかりました。ベースが既にあるのは強いです。
これで、だいたいやりたい事は見えたんじゃないでしょうか。
可処分時間は一日1時間程度はとれそうということで、創作と練習バランスをとる事は十分可能だと思います。慌てずに楽しんでくださいね。
ハードコア派のみなさんにご連絡
今月、レッスン枠はあと一つになりました。ご希望される方はお気兼ねなく。レッスン、メンバーシップ料金頂いているので、追加料金などはかかりませんのでお気兼ね無く…
非ハードコア派の皆さんにもご連絡
どうです、パッド、いいでしょう…
記事の増加とメンバーが増えるごとに値上げしていきます。つまり早く入れば入るほど、お安くなります。そして、入った時の価格から値上げはしません。
テイスティなボイシングから、離婚相談、Abletonの相談が出来るのはHPSだけですよ…
決断力がある人はモテる。パッド沼でお待ちしています…





