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2025/07/15 メグさんレッスン オープンボイシング 基本|うりなみ

今回はちょっと応用編なんですけど、既にハードコア・パッドスタイルの第4回までしっかりやっていた人には楽勝です。

1〜3回までで左右分担のフォームを徹底してなぜやっていたのかよくわかるんじゃないでしょうか。

そして、4和音は3つの組み合わせで考えれば良いんでした。

片手でやっていたら、このあたりで全部覚え直しになるんですよ。

伏線回収が来たぜと言う事ですよ。フフフ…

パッドがいかにハーモニーに強い楽器なのか、このあたりからよくわかってくるはずです。いままでやってきた知識がつながり始めますよ。

パッドをどう見立てるかという技術で、難しいとされるDrop2,Drop3,Drop2&4など、メロディをその場でハーモナイズするなんてことも出来るようになります。

まずは今回はオープンボイシングの基礎からやっていきます。

オープンボイシングとはどんなものか どういう時に使う

オープンボイシング、応用範囲が非常に広いので、最終的にはハードコア・パッドスタイルの応用編で取り上げることになりますが、少しだけ。

オープン・ボイシングとは1オクターブを超える音域に渡って配置したもの。
広がりがあるサウンドが特徴です。

ストリングスやホーンアレンジやバッキングでも白玉弾いたりするのにも使えます。ソロ楽器やボーカルなどのスペースを作るのにもいいですよ。

また、ギターなどのボイシングの基本はオープンボイシングです。

まずは、使用頻度が高い、この2つをマスターしましょう。

基本スタイル

まずはこの2つを覚えてしまいましょう。

A R+5 3+7
B R+5 7+3

Aフォームのポイント Rからの5度と、3度からの5度を音程を組み合わせることにあります。

Cmaj7

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右上にCmaj7が視覚的に展開出来るとソロやメロディアスなバッキングはやりやすい。 左手、右手で10度とも考えられる。

Cmaj7

Bフォームのポイント R+5は同じですが、長7度から4度で積んでいますね。

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もちろん、3度7度をオクターブ上に上げても良い。 基本形からの移動を考えてこういうフィンガリングになっているが左手ルートだけを押さえ、右手で残りの構成音を押さえる方法もある。

第3回でやりましたが、 基本的な4和音は、4度、5度、トライトーンの組み合わせしかない わけですね。

R+5は固定しているわけですから、3度からの5度音程、7度から4度音程を意識するとわかりやすくなりますね。3度からの5度音程を転回すれば4度になります。

Cm7

Aフォーム

R+5の5度音程は変わらず。短3度からの5度音程で成り立っていますね。

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5度の上にマイナー7のフォームが思い浮かべられるだろうか。Rと5を弾いてないだけ。Cm7の基本形を始めはしっかり意識すると覚えやすいはずです。

Cm7

Bフォーム

R+5は変わらず。7度からの4度音程ですね。

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ギターの6弦ルートのフォームでもありますね。ギターは更に上に5度とRをダブリングします。ファンクやソウルならフルコード弾かないことも多いです。5度を省略したらR73フォームです。

単純化すると、メジャー7thもマイナー7も 5度2つの組み合わせか、5度と4度しかない と言うことです。

当然ですね。協和度が高い完全5度や4度で作られているので、当然安定感はありますね。

公務員カップルみたいな感じですかね。えぐいくらい借金出来そうですね。うらやましい…

これを覚えると応用しやすい。上部に乗っているのはガイドトーン

ではなぜ、この形が重要なのか。 それは、高音部に配置されている 「3度と7度」が、コードの性格を決める最も重要な音、すなわち「ガイドトーン」だからです。

このガイドトーンのペアをどう繋げていくか、それが美しいボイスリーディングの鍵になります。

で、これを覚えていると瞬間的にテンションコントロールなんかも出来るようになるんですよ。

ガイドトーンの度数は覚えておくと今後のジャズ的なソロやメロディアスなソロがやりやすくなります。余裕があれば。

練習方法

いつものごとく、まずは4度進行で練習してください。AB,BA共につなげます。

ただ、慌てなくても良いですよ。レッスンでもまたやりますので。

まとめ

今回は、オープンボイシングの基本となるA/Bフォームを紹介しました。

一見難しそうですが、その正体は、我々がすでに学んだ「4度、5度、トライトーン」の組み合わせに過ぎないのはおわかりいただけたのではないでしょうか。

次回は、ドミナント7thとハーフディミニッシュで、このA/Bフォームがどうなるかを見ていきます。

最終的には、II-V-Iのような実際のコード進行の中で、これらのボイシングを自在に操れるようになりましょう。

ガイドトーンの連結、そしてパッドの「見方」を覚えると可能性は一気に広がります。まさに、パッドの醍醐味ですね。

慌てず、少しずつ、しかし確実に、マスターしていきましょう。今回は軽めです。

応用範囲が非常に広いので、しっかりマスターしてもらいたいからです…