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Lick of The Day2 Ooh Baby Baby|うりなみ

ちょっとメロウな気分だったので。環境が安定するまで実験的にやります…

参考曲はこちら。

ハイブリッド・コードをドミナント7thの代用としているのはよくあるので覚えておきたいですね。

分析

歴史的な事を言うと、この時期で結構メジャー7thをソウルでガッツリ使っているのは珍しいんじゃないですかね…

ダイアトニック進行のソウルの曲というと、思い浮かぶものでもあります。

フレーズは簡単ですけど、気持ちいい位置に弾くのはなかなか難しいはず。しっかり3連を感じた上で溜められないと感じが出ません。

Miraclesはソウル・グループとしては珍しくギターがメンバーにいます。Marv Tarplinは名手。こういうジャンルを聴かない人には何がうまいのか全然わからないタイプのギタリストかもしれません。いや、凄いのよ…

曲に貢献しないものは一切弾かないとタイプのギタリストで、職人的なものも感じますね。

本当に名手ですよ。

印象的なフレーズづくりという点ではCurtis Mayfiledと近いところも感じますね。

Curtisはアイドルだったみたいですけれど。Curtisがいかに後続のソウル・R&Bギタリストに影響を与えたかはどこかでしっかり書きたいですね。

リフメーカーとしての才能も感じます。

ソウルなどでは2拍4拍のバックビートのスネアを補強するように限りなく音価を短くして弾く技法がありますが、これも非常に巧みです。

ブラック・ミュージックの場合は、特にジャストがみんなわかっているうえでビートに対して溜めるようなことが多いんですけど、スネアは特にレイド・バックさせます。

それに合わせるのはソウルギタリストの重要な技術です。

こういうソウルギタリストとしての基本的な技量が非常に高いんですね。

コードも綺麗に響くようなポジションをとっていたり、ストラム(タイミングをずらしてコードを弾くやつですね。DAW用語です。ギターだとストロークのことを指します)でコードも単調に弾かない。細部に気が回ってます。

素晴らしいタイムの持ち主です。タッチも素晴らしい。一聴してわかるくらいのソウルフルな音色です。

他のフレーズとハモったりね。めちゃくちゃ手法を持ってます。

こちらで取り上げた、Billy Buttlerのように職人的な感じもしますね。Teenie Hodges位技が多いんじゃないかと思います。

何より美しい音色です。タッチはめちゃくちゃ弱いんだと思いますね。じゃないとこういう感じにならない。

Smokey Robinsonもリズムがとんでもないので、伴奏者としては面白い一方チャレンジングだったんではないですかね。

コピーすると、このタイミング以外全部アウトというフレーズが多いので、針の穴を通すようなプレイとはまさにそういうことかと感じますね。

Smokeyの曲にはギターがソウルとしては例外的に目立つものが多いんです。Marv Tarplinのギターがもう一つの声のように聞こえたりね。

SmokeyのMiracles在籍時の仕事ばっかりが取り上げられますけど、ソロになってからもSmokeyのもとで素晴らしいギターを弾いています。ハーモニーに対する理解も深かったんだろうなと思うプレイもあるんですよ…

こういう名人芸に着目するのも音楽の楽しみ方の一つでは。

Smokey Robinsonの音楽監督(実質的には作曲者)として活動も有名ですが、Marvin Gayeなどに曲も書いています。興味がある方はぜひ。

Marv Tarplinの素晴らしいギターがたっぷり楽しめるこの曲もどうぞ。
ディアンジェロのほうが有名ですかね。

Lick of the Dayに関しては、とりあえず、プロジェクトファイルをそのまま追加していく形にします。

スーパーハードコア派の皆さんは、練習動画、制作などご自由にご活用下さい。

オールドスクールにするための工夫

ドラム

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2db程度GRするようにGlue Compを掛けている。

Ableton純正だと感じは出しにくいんですが、かなりMotownはコンプが強いサウンドです。オーバーダビングを繰り返しているので、テープコンプもかなり強い。純正だとRoarもありますが、TAPEエミュレーターとしては今ひとつです。

おすすめはTAPEです。買うてくれ…本当にいいものなので。

あと、全体的にはハイをカットする必要があります。アナログの場合は再生限界があります。

高域(15kHz以上)になると再現性が下がる。歪むんです。だからサチュレーションはあると良いんです。このあたり、機材の歴史を調べると他のプラグインでも代用出来たりして面白いです。

マスターにサチュレーション掛けているのもそういうことです。

海外のソウルマニアはこういう解析が凄いですからね…

溝の幅が狭くなり、再生針の追従が難しい。で、要するに歪むんです。

内側(内周)では高音が失われがちでこれを内周劣化といいます。ガッツリ上を切っているのと、全体的にレゾナンスを効かせているのはそういう意図もあります。

シンバルなんかは見るとハイを削ってあるのが分かると思います。

Ableton12をお持ちでない方は、このあたりの設定も参考にされて下さい

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トーンは暗め

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古い感じのテープエコーを模したかったので、Echoを使ったうえで、全体としてはHybrid ReverbでConvolution Reverbを使っている。 モータウンの場合はストリングスは自社スタジオでは録音できなかったので別撮り。ステムなどを聞くとかなりスプリング・リバーブや特徴的なエコーチェンバーが掛かっていることもある。

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パラレルで歪ませている。